本・スポーツとは何か(1999/8)・玉木正之
人生を楽しみ、感性をみがく。スポーツ後進国・日本への直言!
Jリーグ合併騒動、IOC金銭疑惑、プロ野球ドラフト問題……矛盾を噴き出しつつ「繁栄」するスポーツを、根源から問い直す文化
著者の評論は好きである。
うなずけるものが多い。
御用記者ではない!
最初から日本人は遊び好きだと!
平安時代からの話である。
日本は道がある。
空手道、剣道、合気道、柔術から柔道へ。
犠牲精神?
精神の問題にする?
日本はスポーツを楽しめない。
アマチュアリズム!
日本独特のものがあるようだ!確かにあると思う!
三原脩、水原茂がプロ入りした時、OB会から除名されたと言う!
水原茂が、「われわれは、河原乞食みたいなものです」
と著者に語ったようだ。
アメリカのスポーツは間がある。
野球なんかも間だらけである。
アメリカンフットボールも真剣にやっているのは第4クオーターだけと言われる。
3時間かかる野球も、ボールが動いているのは25分と言う。
アメリカのスポーツの審判は複数いる。情報公開と言う。
サッカー等は主審は一人で絶対的な権限を持っている。
放映権の問題がある。
出来るだけコマーシャルを入れたい。
卓球がある。かっては3セット先勝だった。
今は4セットに変わっている。
コマーシャルが入れやすい。
アメリカのプロスポーツは、タイムアウトも間になる。
プロスポーツの批判がある。
プロ野球は当然読売である。
マスメディアが球団を持ち、宣伝しまくるのは良いのか?
しかしこの状態は変わらない!
渡辺オーナーも健在である。
サッカーの横浜フリューゲルスとマリノスの合併がある。
企業がどこまで援助できるのか?
企業が表に立って、援助できる組織があれば成り立つ????
これに対しては、著者の持論が展開されている・・・・・・
日本は監督が絶対である。
高校野球なんか絶対にそうである。
主体性がない!
監督の言う通りやりました!
日本はそれが多いと!
面白い例えがある。
野球は団体競技である。
団体競技とは言え、ピッチャーと打者の一騎打ちの様相になっている。
これが日本では受ける。
武道である!
1999年発行である。時代は進んでいるが、あまり変わっていない感じがするが・・・・・・・・
面白い本でした!
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