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2016年4月 2日 (土)

本・佐藤優の「地政学リスク講座2016」 日本でテロが起きる日(2015/1)・佐藤 優

国際情勢が分からないのは、読み解くために必要な文化・歴史・宗教の「見えない膜」がニュースの裏側にあるからだ。
「あれはイスラムだからしょうがない」「ロシアだからよく分からない」…   分かるものしか理解しようとしないのでは重要なことを見失う。すべて話した!会員制講演を集大成。

20160402_book1

著者は55歳になるようだ!
これからの執筆の事を考えている。
自分の事を言うと、しんどくなってきている。
著者も講演等ををすれば、執筆に影響が出るようだ。
今後は捨てることも考えている。
書きたい事は山ほどある。
今後どうやっていくかを考えているようだ。
著者の本はよく読んでいる。ファンである!
著者は迷惑か???
著者が信頼する研究者に作家がいる。
山内昌之、池上彰、宮家邦彦をあげている。手嶋龍一も入るだろう……
これらの著者の本はよく読んでいる。
大変参考になると思う!!

第1章        日本でテロが起きる日
第2章        安倍外交と集団的自衛権         7・1閣議決定の意味
第3章        沖縄が日本の将来を握る         民族問題と国家統合
第4章        むき出しの「新帝国主義」        ウクライナ情勢
第5章        世界をゆるがす「イスラム国」      狙いは世界イスラム革命
第6章        ロシア・プーチンは何を狙っているか   核不拡散体制 韓国が握る鍵
第7章        覇権なき世界のゆくえ

パリ同時テロ事件があった。ちょうどその時はウイーンにいた。
事件を聞いてパリ訪問を諦めた!
「イスラム国」は2015年1月から、本格的に「戦争」を始めていると言う。
「イスラム国」の無差別攻撃の標的の一つは日本だと言う。
どんな組織にもシンパはいるようだ。
日本でも煽っている識者がいる。
が実行力は無いようだ!
が暴発する可能性はある。
組織は三角形なのか。
頂点にボスがいて次席がその下にいる。
この場合は攻撃対象が分かり易い。
分散していると分からない。トカゲのしっぽ切りになるのか??
パリで攻撃された風刺週刊誌。
攻撃はどのマスコミでもよかったようだ。
比較的襲撃しやすいところを襲撃したようだ。
警官も国家の象徴として目標になる。
犯人は生け捕りにしない。
すれば裁判で又ややこしくなる。
処刑と言うか、射殺した方があとくされがない。
死刑廃止の落とし穴と言う!

イスラム国と言うか、中東には日本は害を与えていない。
中立と言う人も多いが、日本は欧米と一緒で西側の一員である。
そう認識されていると言う。
2億ドルの身代金の話があった。
現実には不可能な話である。
どうやって受け渡すのか???
この話で思い出したのが、江戸時代の千両箱を盗み出す盗賊の話である。
現実には不可能である。
肩に担ぐことは出来ない。
荷車なんかに積み込んだら、逃走出来ない。
それと同じと思ってしまった。
これはショーである!!!
大変分かり易い!!

安倍外交と集団的自衛権の話は、よく分からない!
アベと呼び捨てにする識者???
どうも信用出来ない。
が安倍総理はどうしたいのか??
著者から見れば良く分かっていないと言う
公明党を評価している。
憲法違反と学者が口を揃えた!
この連中も信用できないが、この学者を批判する政治家もどうかと思う!「曲学阿世の徒」になるのか??

沖縄は著者の思い入れが強い!
スコットランドの独立の話がある。
曲がりなりにも独立の可否の選挙があった。
世界が注目した。
イングランド、ウェールズ、北アイルランドと共に連合王国であるイギリスを構成している。
中世にはイングランドと攻防を繰り返したが、17世紀に同じ王を抱く同君連合が結ばれて、1707年に統一された。
300年足らずの歴史である。
たかが300年と言う!
この選挙を許可したイギリス首相も判断が悪い。
チベット、新疆ウイグルを抑え込んでいる中国とは違う!
中国で独立の可否の選挙なんて絶対無い!!
沖縄の言い分がある。
田原総一郎が言っているが、自民党野中広務が沖縄で徹底的に話し合った。
酒も付き合ったようだ。
そう思うと現在は丸投げ的な感じがする。
もっとも野中広務もいろいろ言われているが………
安倍総理自身は動かない!
米軍基地も最初から沖縄にあったわけではない。
基地反対運動が激しいので、アメリカの支配下の沖縄に持って行ったようだ!
基地の無い、引き受ける気もない都道府県は、沖縄の我儘と思っている???????
「琉球征伐」???
400年ぐらいの日本支配になるのか??
スコットランドと同様に独立に向かうのか??
著者は肯定的な意見である!

沖縄で著者のお母さんは死んでいたかもしれない。
著者はその思いもある。
よく言われる、軍の命令があったかどうか??
これについては、無かったと言うのが真相であろうと思う。
が、司馬遼太郎が記述していた。
終戦間際に戦車兵として関東平野に配属されていた。
訓練中上官に質問した兵がいたようだ。
「関東平野に上陸した敵を迎え撃つ為に進撃した時、避難して来た日本国民に遭遇した時、どうするか??」
答は、「轢き殺して進め!」
そう言う空気だったと思う。
命令を出していなと言うが、どんな戦いをするつもりだったのかと思ってしまう。
母親は軍と行動を共にしてた。
なので、砲撃があった時覆いかぶさって助けてくれた兵も見ている。
著者は戦争の残虐さを母親から聞いて育ったようだ!!

著者が絶えず言っている、「新帝国主義」
新冷戦ではない。
世界は新しい帝国主義の争いになっている。
そこでウクライナになる。
肥沃な国土である。
独ソ戦でヒトラーがこだわった土地である。
この食料資源が欲しい。
ドイツ側で戦ったウクライナ人も多い!
がヒトラーは劣等民族とみなしたようだ!
ウクライナのイメージは著者によって変わってしまった………
エマニュエル・ドットは、ウクライナはドイツの支配下にあると記述していた。
著者の解説は分かり易い。
宗教に民族、言語と問題は多い。
日本人は幸せである!
ガリツィア地方がある。
ここはウクライナ語を使っている。
他はソ連の影響もあり、ウクライナ語が教えられずに喋れない。
そういうところで、ある民族がトップを取れば、言葉がその言葉になる。
そうすると分からない人は失業する。
これが公務員にいたら問題は多い。
主導権争いなのか??

ウクライナは兵器を輸出して儲けている。
不正蓄財は文化と言う!
首相もいかに儲けるか考える。
そう言う国のようだ!
ロシアは毒蛇で、ウクライナは毒サソリと言う!
実際どちらが強いのか?

この話は良く出る。初めて読んだときは嬉しくなったが………
ここでドイツメンケル首相とプーチン大統領の盗聴の問題がある。
どちらも分かって話しする。
森元首相にプーチン大統領が安倍総理から最近電話がないと言う。
安倍総理はアメリカが盗聴しているので電話できないと!
著者はこの話をプーチン大統領に話するように言った。
プーチン大統領は喜んだようだ??
この話は著者が良く記述しているので何度も見ているが、面白いと思う!!

世界をゆるがす「イスラム国」 狙いは世界イスラム革命
イスラム教の説明が分かり易い。著者の本の解説では何度も出て来る。
特にシーア派イランの、12イマーヌ派の説明はよく分かる。
分かるが本当に救世主の存在を信じているなんて、信じられないが………

「世界はカリフという1人の皇帝によって支配されるべきで、それを実現する戦いにおいては敵と味方とどちらかしかない」という「世界イスラム革命」。
洗脳と、自爆テロリストに年金が出るシステム。

カタールと言うずるい国!
「人も文化もカタールへ」
NHKでカタールを放映していた。
天然ガスがあり潤っている。
金はある。あるのでみかじめ料を払っている???
このカタールも、イランが原爆を持てば欲しがると言う!
サウジのパキスタンからの核の移設は決まっているんか??
中東が原爆だらけになる???
イスラム国はどうなるのか?
①   帝国として世界を支配する
②   解体される
③   イスラム国は国際社会の中に組み込まれる。

③の可能性が高いようだ!
人道支援はイスラム国解体の柱と言う!
日本は人道支援を行っている。
だから人道支援とは言え、イスラムの標的になるようだ!!!
日本も標的になる。

ロシア・プーチンは何を狙っているか   核不拡散体制 韓国が握る鍵

プーチンはやる!!
核も外交カードに使う!
ロシアに有利に進めるためには………

韓国における、ナショナリズムとテロの融合。
アメリカ大使を襲っている。
テロである。これが許されている??
核の問題がある。
北朝鮮と統一して濡れ手に粟で、核兵器を保有する。
そうなれば核で日本を脅しに来る??
あり得る話である!!
愛国心があれば何でも許される!!

ロシアの暗殺されたボリス・ネムツォフの話がある。
著者とも面識がある。
著者言うところの、「三欠く」人間であるようだ。
月収15万円で億ションを買う。
裏稼業ですかね?
暗殺されてもおかしくないことを記述している。
読んでいると本当の事なのかと思ってしまう………

最後は、反知性主義の話になっている。
著者の本ではしょっちゅう出て来る。
教育を受けていないと言う話ではない。
国民の無関心と無気力がある。
危険な兆候のようだ………

相変わらず著者の本には引き込まれる!
まだまだ買ってあるので順次読んで行きたいと思う!!!

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