本・ニッポンの大問題 池上流・情報分析のヒント44 (2014/3)池上 彰
アベノミクスの副作用、小泉「原発ゼロ」発言の真意から、5つのチャイナリスク、知られざるイスラムやアフリカの新ビジネス市場まで。
タブーなき池上解説の決定版。日本のメディアが報じない「事件の真相」が見えてくる!
著者の分かり易い説明である??
下記の項目に分かれている。
第1章 ニッポンの大問題
第2章 トウキョウの大問題
第3章 教育の大問題
第4章 中国の大問題
第5章 アメリカの大問題
第6章 世界のモメゴト大問題
第7章 新興国の大問題
先日読んだ山本七平の本に記述されていたが、現在の常識で過去をとらえてはいけない。
そう言う事なんだろうと思う。
ニッポンの問題に、慰安婦がある。
奴隷制もそうであるが、当時としては問題ではあるが認められていた??
古代は負けた方の民族は皆殺しか、奴隷として売られる。
それが当たり前だった。
戦争に勝てば賠償金が貰える。
今の時代とは全然違うのだろう。
慰安婦問題も日韓基本条約で解決している。と言う主張がある。正解と思うが………
話が自分の都合良い方向に向かっている。
安倍総理の健康問題がある。
前回は病気で退陣した。
今回は出来ない!
山口二郎みたいなトラブルメーカーが騒ぐ!
勝手小沢一郎の離党で、自民党政権が倒れた時に、喋りまくっていたと思うが………
何をなし得たのか?
何もしていない。混乱を招いただけなのか??
学者とも思えない人である。
認可されている薬の問題が記述されている。
日本は遅い。
昔から言われている。
が実際に必要としている人は多い。
が厚生省は関係なしである。人命より省益がある???
モラトリアム法がある。借金の返済を猶予する。
こういうのは、亀井静香の考えそうなことである!
思い付きを言っているとしか思えないが………
借りた金返せよ!!
の世界か??
小泉進次郎を誉める。
プレゼン力がある。
わざと突っ込める隙を作る。
計算高いと言われている。
読んでいてその例が記述されている。
昔のNHKのど自慢の司会者で、方言を取り入れているいる人がいたが………
チョッとわざとらしかったが・・・・・・・・
日本の問題では、やはり安倍総理である。
今は指導力を発揮している。長期政権を築いて欲しいと思うが………
反安倍派もいる。山口二郎か………
『曲学阿世の徒』と呼ぶ人もいると思うが………
その問題点を記述している。
第一の罠 悪いインフレ
第二の罠 消費税増税
第三の罠 金利上昇
第四の罠 TPPで混乱
これはいまだに揉めている。各国の思案がある。
前回はニュージーランドの乳製品が問題だったようだ。
色々言われが、甘利大臣も白髪が増えた感じがする。
ご苦労さんです!
がようやくまとまろうとしている!
第五の罠 中韓との対立激化
これはどうにもならない。最近嫌韓の本をよく読む。
嫌韓と言うより韓国の本なのか??
韓国=嫌韓になるのか?
円安により貿易収支は赤字である。勝手に日本を恨んでいる??
トウキョウの問題がある
オリンピック招致で、猪瀬知事が失言したようだ。
これは何とか収まったようだ・・・・・・・・
それより安倍総理が、原発の汚染水排水の問題を、問題無いと言ったのには驚いた!!
ニュースで観たが、小泉首相のフィンランドの使用済み核燃料の保管の問題!
フィンランドの処理施設を見て考えを変えた!
この小泉元首相の意見は正解であると思う!!
反対の理由も分かる。責任が持てない!
が即時撤廃と言うのはどうかなと!!
教育の問題は言われつくしている。
ゆとり、詰め込み!!
出来る人間が考えるから、ゆとりになる。
出来ない人間はゆとりで勉強などしない。
10年、20年先にこの学力低下の問題が起こるだろうと思うが・・・・・・・・
兵庫県選出の鴻池参議院議員が、街頭演説で言った。
日教組だけが悪いのではない。一番悪いけど・・・・・・
文部省だけが悪いのではない。二番目に悪いけど・・・・・・・・
言葉の誤用がある。
今は何でもパソコンである。漢字も語句も間違っていても分からない。
辞書なんて調べない。
誤用が正しい言葉になる???
中国は凄い国である。
世界の大国(?)は割れている。
ユーゴ、ソ連とバラバラになった。
スコットランド独立がある。
ベルギーも割れている。
バルセロナも独立派が勝った。
が中国は許さない。
自治区と言いながら支配している。
言葉も押し付けている。中国化を推し進めている。
中国発の世界恐慌もささやかれている。
日本は、その国に好き放題言われている。
ウイグル、チベット、尖閣諸島に東、南シナ海、領空の問題。
沖縄も狙われている??
その中国の問題点がある。
第1のリスク 公害問題と食の安全
第2のリスク 格差拡大で暴動へ
第3のリスク 不動産バブルが崩壊
第4のリスク 労働者が減っている
第5のリスク 軍が暴走する
公害、格差、バルブはもはやどうにもならないのではないか??
一人っ子政策で労働人口が少なくなっている。
がほっておいて人口が増加すれば絶望的である。
やはり中国の人口問題が恐ろしいのではないか???
アメリカの問題は多くを割いていない。
シェールガスの問題である。
傍受の問題。
人種問題は大きいようだ。
ヒスパニック系がいる。
大統領候補も気に入られなければならい。
中央銀行??
その話も大きい。
北朝鮮、イラン、シリア、ローマ教皇、ユーロ危機、イスラエルの死海の話がある。
北朝鮮と中国の関係がある。
今は恐怖政治である。粛清が当たり前である。
海外のカジノ通いが批判される。
と言う事は、上層部はそんな事をやっている??
北朝鮮も中国・ロシアの援助が無ければやっていけないが、独立心が旺盛である。
イランとアメリカの和解が成立している??
イスラエルがどう動くのか?
シリアも混乱で安定している????
難民問題がある。2014年はそれほどの問題ではない?
今やユーロッパは難民で大変である。
ローマ教皇も、過去が問題になる。
ナチス???
これに韓国が騒がないのはおかしいのではないか??
ユーロ危機。
キプロスを取り上げている。
これも今やギリシャである。
どちらもロシアの影がある。
南欧はどうなっているのか??
ギリシャもキプロスも、もっと働けと!!
「借りた金返せよ!!」
イスラエルの死海の話がある。
紅海から海水を引く??
海水は余っているのと思うが、微生物など水質が違うのではないか??
これも観光資源である。
新興国の問題がある。
某金融機関で、これからは新興国だと言っていた。
いつまでも言われる。
BRICs??
VISTA??
ハラム、アフリカ、バングラデシュ、ブータン、パキスタンのマララ、ブータンが記述されている。
ハラムはイスラム教徒の食材。
これが難しい!
日本人は気にしないが、ダメな食材が多過ぎる。
これを考慮に入れてイスラムで売れる商品を開発する。
商機である!
アフリカも日本と中国の援助合戦になっている。
この記事は知らなかった。
やはり地に着いた援助を続けるべきであろうと思う!
ブータンの話がある。
幸せの国である。
が実情は複雑そうである。
辛抱治郎も行ったことがあり、現実を記述していたが・・・・・・
知らない話も多く、色々な問題点が良く分かる本でした!
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