大阪市天王寺 一心寺 酒封じの神??
一心寺。
安居神社前にある。
人は多い。
一心寺は、大阪府大阪市天王寺区にある浄土宗の寺であり、正式名称は坂松山高岳院一心寺。骨仏の寺としてよく知られているようだ。
宗旨に関係なく参詣や納骨を受け入れる寺でもあったため、全国から多くの納骨が集まった。
徳川四天王の一人、本多忠勝。
真田丸では藤岡弘である。桑名に槍を持った像がある。
息子がいる。本多忠朝である。ここに墓所がある。
冬の陣で、酒を飲んでいたため敗退し家康に叱責さた。
親の子とも思えぬ!!
このため夏の陣では討ち死にを覚悟した様だ。
これは家康の策略とも言う。
死にもの狂いにさせる為に………
この頃は家康創業以来の武将がいなくなっている。
戦上手と言われる武将も少ない。
なので挑発したとも言う!
「司馬遼太郎 城塞」にこの話が出ている。
老練な武将が少なくなって来ている。
藤堂高虎に井伊直孝がいる。
井伊直孝は徳川四天王井伊直政の息子である。
結城秀康の毒殺に関係している??
死兵が欲しい。
死にもの狂いで戦う武将が欲しい。
この時、蝋燭の蝋が流れた。
家康はこの蝋燭は誰が献上した?
出雲守か!
蝋まで流れて役に立たない!
これを控えの間にいる本多忠朝に聞こえるように言った。
それで忠朝は死を覚悟して戦う事になる。
もう一人は松平忠直である。
これにも家康は挑発している。
忠直も抜け駆けで陣を進める。
家康の思ったと通りになる。
ここに来てそんな話も思い出した!
忠朝が、死の間際に 「酒のために身をあやまる者を救おう」 と遺言したといわれることから 「酒封じの神」 とされるようになった。
今でも墓所には禁酒を誓う人がよく詣でている。
そう言う話も面白い!
名所巡りに行くといろんな事に出会う!
寺の外の石垣。ねずみが居る!
一心寺
大阪市 天王寺区逢阪2−8−69
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