フランス

2016年4月28日 (木)

災害被害、熊本の震災についての海外の記事(フランス・台湾・中国)

パリ市民、連帯の証に桜植樹 「熊本の人たち、頑張って欲しい」
「パリから熊本へ、支援の心を届けよう」。パリ西部ブローニュの森にある遊園地で23日、熊本県を中心に相次ぐ地震被災者との連帯を示そうと、パリ市民らが桜の木を植樹した。
こう言うニュースがある。
嬉しい話である!!
又パリに行きたくなる??(奥さんが喜びそう………)
昨年のパリのテロの時、ウイーンにいた。
パリは自粛した。
その時もホテルをキャンセルしたが、事情が事情で全額返してくれた。
状況を見て、フランスにも行きたい!

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台湾から義援金が6500万円
熊本県で起きた地震で、台湾は16日までに計6500万円の寄付を表明した。
台湾にも行った事がある。
今知り合いが住んでいる。
行った時は親切に対応してくれた。
時間が合えば又行きたい!

それに対して情けないニュースを見た。
熊本地震祝いバーゲンセール「日本沈没なら在庫一掃セールだ!」 
さすがに「中国人の恥さらし」と非難の嵐…

「良心のない中国企業」が日本で起きた地震を祝う特別セールを実施し、ネットユーザーらの怒りを招いていると報じた。

しかし普通じゃ考えられない!
そこまで出来るのかと思うが!!
中国は一つのようだが………
あの元首相に聞いてみたい。
「友達の嫌がることはしない」
福田康夫の中国の友達はどんな人間なのか??
情けなくなる話である。

2016年2月18日 (木)

本・大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (2015/10)②ヨーロッパ・アメリカ・池上 彰・佐藤 優

ソクラテスを生んだギリシャと今のギリシャはまったく別物である。
古代ギリシャが滅亡して1892年に、1900年ぶりに独立を果たす。
別であるのだが、同じと主張してヨーロッパ文明はギリシャ文明が造った。
なので助けるのは当たり前だと言う??
独立と言ってもオスマントルコ解体時に、緩衝地帯として造られた国である。
存在しているだけでよい!
産業が無い。工場でも造ると労働者を共産党が組織化する。
なので農業と観光しかない??
地政学上の問題もあるので援助は貰えた!
ギリシャは高をくくっている。
どうせ切れないと!!
ロシア・中国に接近するそぶりを見せる。
交渉能力はある。

ドイツのメンケル首相が、ギリシャ人はもっと働け!
と言ったようだ。
ドイツは9時に仕事をはじめて、12時で終わり13時から17時まできっちり仕事する。
ロシアは10時から仕事で、来てからゆっくりお茶してなんやかんやで12時になり、
14時まで昼食休憩で17時にまでだが16時には仕事は終わる。
実質3時間位しか働かないようだ!
ギリシャも似たようなものである。
やはりドイツは強い!
強いドイツはルターから始まる。
ヒトラーが尊敬するのはルターと言う!
ドイツはフランスより休暇の日数が多い。
それでバスで団体旅行なんかしている。
が階級社会である。
日本に来るドイツ人は、比較的エリートの階級であるが、そうでばければひんしゅくを買うような事をしている人も多い!
メンケル首相は東ドイツ出身になる。
アメリカはメンケルの真意をつかみたい。
なので盗聴する!
ロシアと何か密約でもあるのではないか??
フランスの小説に「服従」があるようだ。
ムスリムと極右勢力が伸びるが、ファシズムが嫌なのでムスリムの大統領が生まれる。
サウジ辺りから資金が出て、フランスは良い生活ができるようになる。
イスラムに改宗する。
服従すれば良い生活ができる。
本当になりそうな話である………
ドイツを批判するエマニュエル・トッドは、ヨーロッパから見れば敵を間違えている??
ドイツでは無く、イスラムだろう………

アメリカの選挙の話がある。
下院議員の選挙がある。
選挙区は、州議会が仕切る。
従って有利な区割りが出来る。
今は共和党が有利になっている。
いまだに南部旗を掲げる州がある。
南部では、アメリカに50の州ならぬ国があると思っている人がいる??
連邦議会の共和党の半数以上がパスポートを持っていない。
2008年の共和党副大統領候補、アラスカ州知事はアフリカが一つの国と思っていた??
ロシアは国境に緩衝地帯が欲しい。
北欧にはフィンランドがあった。中途半端な立場だった。
フィンランド化と言う時代があった。
冷戦時、フィンランドの生き残りの知恵だったようだ。
ウクライナにもそれが当てはめようとしている。
現実的な解決である。

ウェストファリア条約が出て来た。
30年戦争である。
カトリックとプロテスタントの戦争から始まったが、支離滅裂である。
戦争はもうこりごりとなった。
カトリック、プロテスタント、東方教会がある。
ギリシャ、ロシアは東方教会である。ロシアがギリシャに援助を申し入れている。
ユーロ危機で問題なのは、イタリア・スペイン・ポルトガル・アイルランドとカトリック系である。
これに対してプロテスタント系は勤勉であると言う。
ドイツ・オランダ・ベルギー………
イスラム教とキリスト教が対立している。
イスラム国は大量処刑もする。
間違いを犯す人間が法律を作るなどとんでもない。
神なら間違いを犯さない。イスラム法を絶対視する。

この本を読んでいる時期に、フランスで選挙があった。
極右政党が躍進している。
「小説 服従」の世界が現実味を帯びてきている。
これから移民反対の極右政党が躍進するであろう………
人口を考えると、圧倒的にイスラムが有利になっている。
人が増えれば食糧問題が出て来る。
エネルギーもある。
中国が一人っ子政策をとっていた。
とっていなければどうなっていたか??
もっと早い時期に戦争になっていたかも知れない………
アフリカも人口は増えている。
意図的に感染症を無くさず人口調整している??

英語でも教育は不要である。
母国語で教育してもらえるのは大変な事である。
みすみすそれを放棄するのか??
佐藤優が言っているが、語学なんて向き不向きがある。
不向きな人がやるのは時間の無駄であると!!
イギリスの士官学校でロシア語を教えて貰っている。
相当厳しい!!
出来ない人に無理にやらせる必要は無い。早めに諦めた方が良い!
藤原正彦もそれは言っていた。
それよりもっと教養を付けた方が良い。それには読書がある!
言語を変える。
中国共産党は、画数の少ない簡易体にした。
そうすればそれまでの漢字が読めなくなる??
そう言えばハングルである。
このハングルしか知らない朝鮮人は、過去の文献を読めない。
どうしてもハングルに翻訳しなければならない。
そうすると意図的に改ざん出来ると言う!!
怖い話である!

今役立つことは、すぐに役立たない!
教育は役に立たない事を教える??
帝国主義時代の植民地の教育がある。
イギリスは現地に教育機関を造る。
フランスは本国で教育する。
ポルトガルは何もしなかった………
モザンビークはポルトガルの植民地であった。
この留学生がイギリスに来る。
パブで酒を頼むが、字で書けと言われる。
書けない。それを見てイギリス人が笑う………
佐藤優が見かねて書いたそうだ。
イギリス人の意地の悪さを感じる!
日本はイギリス式を採用している。朝鮮半島・台湾・中国本土に学校を造っている。

東芝の粉飾がある。
この時気が付いている人も多い。
が上からの命令でやらなければならない。
こういう時にどうするのか?
上手くやれば出世する。
それを判断するためにも歴史を勉強する。
高校の世界史Aが良いと言う!
今度読んでみよう………

2015年12月 1日 (火)

ドイツ観光(三日目)ポツダム⑥ツェツィーリエンホーフ宮殿~サンスーシ宮殿へ

(2015年11月 ドイツ旅行の目次)

ツェツィーリエンホーフ宮殿からサンスーシ宮殿には、バスを乗り継いでいく。
ベルリンでは何処からでも乗れたが、ここは前から乗り運転手に切符を見せて乗る。
運転手が確認する。

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途中にブランデンブルク門がある。
小さいがこちらのほうが古い!!
フリードリッヒ大王が7年戦争で勝ち抜いた記念に建てた。
バスから見えたが、良く見えないのは残念である!!

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20分に1本バスはある。
帰りはこのバスに乗って駅まで帰る!

目次にもどる

2015年7月 9日 (木)

本・ナポレオンの生涯 (文庫クセジュ)・ロジェ・デュフレス

「不可能」という言葉を口にせず、わずか十年でヨーロッパの半分までも支配する帝国を築いた人物、ナポレオン。本書は、コルシカ島の下級貴族の息子として生まれた彼が、
軍事的統率力やプロパガンダ技術を身につけ、英雄への道を昇りつめてゆく軌跡を、丁寧に辿る。簡にして要を得た、ナポレオン伝の決定版。

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良くまとまっている。読み易いと思う
今までにない事をが記述されている。
生きている時には世界を失ったが、死んで世界を我がものとした」

ナポレオンは、元帥を量産した????
著者は彼らの能力を買っていない!
『ミシェル・ネイ』
モスクワ撤退でしんがりを務めて、「勇者の中の勇者!」と称えられた!
サーベルを揮って突撃する将軍である!
どうもそれ程有能では無いのか???
しかし実戦経験は豊富である!
要は、勇敢な前線の一司令官なんだろう・・・・・・・
全軍を率いるタイプでは無い!
個人的には好きな将軍である!
「映画 ナポレオンでの演じ方なんだろう・・・・・・・」

生まれた時から、最後までコンパクトに記述されいる。
ナポレオンの身内の評判・世評は書かれていない。
単に事実が書かれている。
読んでいて思うが、ヨーロッパ各国は歴史をどう教えているのだろうか???
知らない国がいっぱい出て来る。
ドイツは、ザクセン・バイエルン等沢山あるのは知っている。

シザルピン共和国、リグリア共和国・・・・・
小国がいっぱい出て来る。
どうなっているのかと思うが・・・・・・・・

権力掌握までの戦いがある。
重要事項は、国民投票に訴えたようだ!
なにが何でも成功しなければならない。
モロー・ベルナドット・オージュローらの将軍の嫉妬の的になった!
人間的である!
革命家と言うより、時流に乗った?
いや、泳いだと言った方が良い!
最後までナポレオンに忠誠を尽くした人は何人いたのか???

「映画 バルジ大作戦」
ドイツ戦車隊指揮官、ヘスラー大佐が言う。
「私の戦車隊が、バルカン半島を陥れたのは幻か?」
従卒に言われる。
「あなたの、意のままに動く古参兵たちは何処にいるのですか?」
そうして兵を見て愕然とする。
「子供だ!」
ナポレオンもあれだけ長く戦えば、いかに徴兵制があるとは言え補充に苦労する!
フランスは徴兵制をとった。
同盟国の外国兵も戦力である。ポーランド・プロシア・・・・・・
長引く戦いで、兵も損傷する。
補充してもなかなか戦力にならない。
特に騎兵なんかそうだろうと思う・
兵が未熟なので、砲を重用する。沢山欲しい。
その砲を造る熟練工も徴兵されている。
砲の出来も良くない!爆発する砲もあったようだ!

対フランス同盟の国の顔ぶれ。
変わる!
大陸封鎖!
大陸封鎖でもイギリスは屈さないようだ。
逆にフランスの方が問題なのでは?

ワーテルローに戦いになる。
これにネイを指揮官にする。
他にいない!!
そこまで言わなくても良いのにと思うが・・・・
分かっていなかった事も多く、ベルギー・ワーテルローに行く前に読んで良かったです!

2015年6月 3日 (水)

パリ市当局、橋を壊した「愛の南京錠」除去へ 総重量45トン(50トン?)

ニュースを見ていると、面白い記事があった!
パリでだが、橋にかかっている南京錠の重みで橋が壊れる!
何故南京錠をかけるのか?
恋人たちが南京錠を掛けて愛を誓うという行為の起源は定かではないが、欧州各地の大都市をはじめ、遠くはアフリカ北部モロッコや中国にも広がっているようだ。


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ポンデザール橋では2008年から、各国から訪れた恋人たちが自分たちの名前を記した南京錠を欄干に取り付け、その鍵をセーヌ川に投げ込んで永遠の愛を誓うようになっていた。
しかし昨年、錠の重みでポンデザール橋の一部が壊れたため、橋に南京錠を掛けられなくするアクリル板の設置や、「自分撮り」を勧めるなどの対策を取った。それでもポンデザール橋のみならずパリ市内のあちこちで情熱的に南京錠を掛け続ける恋人たちを止めることはできなかった。
昨年スロベニアに行った。
そこで南京錠の橋の案内があったので観に行った!
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スロベニアの次に行ったのは、スイス・チューリッヒに行った。
ビックリしたのはここでも橋に南京錠を掛けていた。
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記事を読んでいると、パリの他の橋も同じようにかけられているようだ!
暇なんか!!!
と言いたいが・・・・・・
それでも45トンである。
全部合わせたら何トンになるのか?
資源の無駄使いなのか?
撤去した南京錠は、スクラップになるのか?
南京錠屋の仕事が少なくなる???
でもないか?
これを取り外す時、鍵は無い。
が南京錠屋さんなら開けれるか?
そうでなければ切断しなければならない。
面白い話である!

2015年4月28日 (火)

2015年6月 ワーテルローの戦い200周年記念一大イベント

2015年6月 ワーテルローの戦い200周年記念一大イベント
奥さんが燃えている!
目的の為には手段を選ばない?????
一つの宴が済んだと思ったら、済んでいないようだ!
初めてヨーロッパに行ったのは15年前か?
奥さんだけが頼りの海外旅行だった。
オーストリア・ベルギー・イングランド・フランスと行った!
オーストリア・ウイーンで空港からバスに乗った。
日本人は二人だけである。
「このバスで日本人二人で、お前の英語力だけが頼りなんか???」
と言ったのを覚えている!
その時は奥さんについて行くだけの旅だった。
今は自分で勝手にうろつきまわっているが・・・・・・・

ベルギーへは、今は無きサベナ航空で、ウイーンからブリュッセルに行った。
良く覚えている!
ブリュッセルに着いて直ぐに、駅前で若者と中年の男性が喧嘩していた。
誰も止めなかったが、しばらくして止めに入った人がいた!
何と怖い街かと思った・・・・・・・・・

今は2015年である。
ワーテルローの戦いは1815年で、200周年となる。
その200周年を記念して一大イベントがある!
『ワーテルローの戦い200周年記念一大イベント』
これを見つけて来ている!
奥さんはこのイベントは関心が無い!
ヨーロッパに関心がある。
ベルギーに行った時、一つだけリクエストした!
ワーテルローである。
行って良かった!!!

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策謀がある!
二郎に行かせようといろんな事をやっている。
行かない!!!!!!
それが2か月前である。
まだこそこそ動き回って、チケットが残っている事を探り出して来ている!
そ~ら、始まった!!!
うるさいと言うか何というのか???
こちらも精神状態は安定していない!!!
とうとうウンと言ってしまった!

実際に戦線が繰り広げられたワーテルローの丘で繰り広げられる歴史的会戦ショー
は、5000人の兵、300の騎馬、2500キロの火薬と100の大砲によって盛大に行われる壮大な
イベントです!

映画 ワーテルローを観たのは学生時代である。
興奮したのを覚えている!
イングランド騎兵の突撃シーンがある。
スローモーになる。
この場面は感動的である!(そう思っているのは二郎だけなのか?)
最近やっと録画出来たので、行く前に何度か見て行きたい!

意志薄弱な二郎です!!!!!!!!!!

2015年3月 1日 (日)

本・マリア テレジア:ハプスブルク唯一の「女帝」・江村洋

生きた、愛した、戦った----。プロイセンをはじめ、周辺国の手からハプスブルク帝国を守り抜き、16人もの子をなした、まさに国母。波乱と情熱に満ちた生涯を描く。

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著者の本は何冊か読んでいる。
最も大衆向きの本ばかりである。学術書は読む能力が無い・・・・・・・
16人も子供を生んでいる。
それでいてプロシア、フリードリッヒと戦い続けている。
フリードリッヒも悪い女と付き合った????
大体フリードリッヒも賢くない????
己の意地もあるのだろうが、作らなくてもよいよい女の敵を作り過ぎでは??
3枚のペチコート??
フリードリッヒを崇拝する王族も多い。
マリアテレジアの息子も崇拝している。
ロシアの皇帝も崇拝している。
女性でありながら帝位継ぐ。
かなり無理する。
ヨーロッパの王族の結婚は、お互いの兄弟でする事も多い。
下手な結婚をすれば、何かあれば王位継承権を主張される。
マリアテレジアの相手は、ロートリンゲンの公子フランツである。
小さな国である。つまり害が無いと言う事なのか????
が宿敵とも言うべきフランスの意向もある。
スペイン・イングランド・・・・・・・
フランツは穏やかな人である。
理財の才能はある。
軍事の才能は無い。
マリアテレジアが戦いの指揮をとる。
そういうオースリリアの弱体状況を見て、プロシアのフリードリッヒ2世が動く。
オースリリアのシュレージェンシ地方を簒奪する。
オースリリア継承戦争が始まる。
合従連衡の時代になる。
7年戦争が始まる。
カウニッツ伯!
宿敵、不倶戴天の敵フランスと結ぶ!
プロシア・イギリスVSオースリリア・フランス・ロシア!
毎年のように出産しながら、20年で16人の子供を産みながら、プロシアと戦う。
シュレージェンシを取り返す目前まで行きながら挫折する。
ロシアの女帝の死!
後はフリードリッヒ崇拝のピュートル3世である。
よく7年も戦ったと思うが・・・・・
マリアテレジア夫妻は仲睦まじかったと言う。16人の子供がいる。
妻が女帝では浮気も出来ない。
お腹が大きいのに、よく戦争指導なんか出来たと思うが・・・・・・
娘は攻略結婚の対象としてしか見ていない。
一人の例外を除いて。
徹底的に政略に使う。
特にブルボン家に嫁がせた。
言語も教育されているのだろう・・・・・・・
末の娘はルイ16世に嫁ぐ!
ハンガリー、ドイツ諸侯との軋轢、歴史がよく分かり面白い!

2015年2月10日 (火)

本・傭兵の二千年史・菊池良生

古代ギリシアの民主制の崩壊に始まり、中世を経て、ナポレオンの時代に至るまで、歴史の転換点で活躍したのは多くの傭兵たちだった。

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著者の本もよく読む。
読んでいて思い出したことがある。
山内昌之が、中東の事を記述していた。
子供が4人いれば、二人は何とかなる。職につけて生活出来る。
他は生活出来ない。つまりあぶれる!
行きつく先はテロリストになるのか???
中世も現在も変わらないのかと思う・・・・・・・・・
人類最古の職業と言う。
売春と傭兵!
技術が無ければ、売る物は身体に腕っぷしなのか??

ギリシャ時代から傭兵はいる。
ポエニ戦役。ローマは市民兵である。
カルタゴは傭兵であった。
経済力はあるので傭兵は雇える。が負ければそれも厳しい!!!
ヴェネチュアも陸兵は傭兵である。
各時代の傭兵の活躍(?)が記述されている。
傭兵が居なければ戦争も成り立たない時代が続いている。

騎士と言っても金は要る。
アルバイトをしている。傭兵である。
オーストリア、フランス、プロシア、イタリア、スペイン等傭兵の需要はいくらでもある。
十字軍も傭兵が多い。大量に派遣できない。
傭兵の需要が続くほうが、傭兵たちにとっては良い。
金儲けである。その為八百長の戦いもある。
適当に戦っている。最後の一兵まで戦うなんてことは無い。
例外もあるが・・・・・・・・
都市国家シエナの話として記述されている。
契約した傭兵隊長が敵を撃退した。が支払う金が無い。
そこで傭兵隊長を殺して、市の聖者として奉ったようだ!
その中でスイス長槍歩兵が記述されている。
強かったようだ!
スイス誓約同盟!
スイスの農民歩兵は強かった。スイス歩兵強し!
この本を読んでからだが、スイスに行った。
長槍兵の人形も見た。
戦場の模型もあった。
が負ける時は来る。
スイス傭兵は州が契約する。
節操が無くなり、敵味方に雇われる。同士討ちである。
流石に片方が裏切ったようだ。
フランス:「フランスがスイスの傭兵に支払う賃金は金の延べ棒にしてパリからバーゼルまでの道路を覆い尽くしてしまう」
スイス:「フランスのためにスイス人の流した血潮はパリからバーゼルに至るありとあらゆる河川に満ち溢れている」
金のあるところにスイス傭兵がいる。
最大のお得意先が、フランスと言う・・・・・・・

南ドイツの農民がいる。
これが傭兵になる。
『ランツクネヒト』
食い扶持のない農民の若者は傭兵になる。
わずかな金、給金で!
スイス傭兵が先生のようだ・・・・・・
傭兵隊長は兵を飢えさせてはならない。
その為に略奪も許される。そうでなければ反乱になる。
普通は3日間と言うが・・・・・
16世紀は、傭兵の売り手相場だったようだ。

30年戦争頃は、傭兵の天下なのか?
ヴァレンシュタイン、マントイフェル、テイリー・・・・・・・・・
領主より兵を持っている。金がつないでいるとは言え・・・・・・
スウェーデン王、グスタフ・アドルフ。
王は突撃すべきでないのか。
戦いには勝つが、王が戦死する。
大国スウェーデンの没落が始まる。
雇い主を変えていく傭兵たち。節操なんてないのか????

ワイルド・ギース。
アイルランドも産業は無い。
ましてイングランドとの冷たい関係がある。
ここの若者も傭兵となってヨーロッパに散って行く。
それをワイルド・ギース(野生のガチョウ)と呼ぶようになる。

ルイ16世のテュイルリー宮殿が革命勢力に襲われる。
これを守っていたスイス護衛兵は、最後の一兵に至るまでことごとく倒れた。
スイス傭兵4万が解雇される。
そして、兵はフランス国王ではなく、フランス国民万歳!
と叫ぶ!
この時に傭兵の時代は終わったと言う?

2014年2月 1日 (土)

フランス大統領 もてる男は羨ましい! 単なる女好きのおっちゃんでは無い?

フランスは面白い国である。
昔の記事で覚えている。
フランスは男女関係には融通がきくようだった。
男と女の事である。
プライバシーの事だ。
男としてもてる男は羨ましい。
まわりにいる。たいした男ともも追わないが、何故か女にもてる男がいる。
やはり羨ましい?
とやかく言うのは、もてない男と変に正義感ぶる女か?
ただフランスはお金には厳しいとあった。
そう言う国柄なんだろう。
別におかしくはない。

前大統領も色々あった。
今回も事実婚が3人いる。
誰も生活に困ってはいないと言う。
愛が無くなっただけの事か・・・・・・
変に正義感ぶって叩いても仕方が無いのでは?
これを大統領の資格まで言うのは、日本のマスコミか?
日本では女性の敵とまで言われそう・・・・・

しかしもう還暦の年が近いのに良くやる!
女性はみんな美人だ。
何か女性を引き付けるものがあるのだろう・・・・・・
二郎も羨ましい!

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2013年4月10日 (水)

フランスの百貨店の買収!「ヒトも文化も我が国へ~カタールの世界戦略~」

奥さんがBSのワールドニュースを見だした。
特にフランスのニュースを見ている。
どうもフランス語の聞き取りを兼ねてみているようだ。
が、二郎が聞いても分かるということは、日本語音声で聞いている。それでフランス語の勉強になるのか?

面白ニュースがあった!
面白いと言えば叱られるか?
フランスの百貨店、プランタンの話だ。
買収される!財政支援なのか?
どこが?
「ヒトも文化も我が国へ~カタールの世界戦略~」
以前アップした!
これをNHKで見た時はビックリだった。
今回もやはり、カタールだ!
従業員の不安があった。
不良採算店を閉鎖するのではないか?
いや活性化するのではないか?
カタールはお人好しでは無い!
何も見返りの無いところに投資はしない!
自分達の経営の方針があるのだろう・・・・・・
これは人ごととは思えない話である!
しかし日本に対する中国と、フランスに対するカタールは違うだろう!
カタールは少なくともフランスにあこがれもあるだろう!
中国は日本に幻想は抱いていない!
取れるだけ取ろうと言う事なんだろう!
あまり気分の良い話ではないが・・・・・

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    呉の大和ミュージアムです。 2012年9月に訪れました。