デンマーク

2012年11月11日 (日)

物語 北欧の歴史・武田龍夫

本書はデンマーク、スウェーデンを中軸に、両国から分離・独立したノールウェー、フィンランド、アイスランド北欧5カ国の通史である。

20121111_book2


今回のヨーロッパ旅行の飛行機の中で読んだ。
デンマークには行った事がある。
今回はフィンランドに行くので読んだ。
なかなかどころか、大変面白かった。
バイキングの起源から始まり、各国の栄枯盛衰が記述されている。
大国スウェーデンの栄光と没落。グスタフ2世。ロシアと張り合う!
同じく大国デンマークの栄光と没落。

目当てのフィンランドは途中から記述される。
フィンランドに十字軍が送られる。
スウェーデンから・・・・
よく分からないところだ。カトリックでなかったからか?
ロシアからも侵略される。
デンマークは大国だった。
スウェーデンを支配していた。
ノルウエーとも連合王国だった。
どちらも独立される。
フィンランドはスウェーデンの支配下にあった。
こういう話になると歴史は面白い。
今、デンマークは言い方は悪いが小国だ。
隣国が悪かったのではないか?プロシアだ!
プロシア参謀本部、モルトケの戦争!
対オーストリア、対フランスの戦争の前哨戦が、デンマークとの戦争だった。
当然負け!
話がそれた。

フィンランドの言語はハンガリー、エストニア語と同じ系列で、アジアから来たと考えられている。
森と湖沼の国。
国旗もスカンジナビアクロスで、白に青のクロス。
青は湖沼と澄んだ空を、白は清らかな雪を象徴する。
ロシア(ロシア正教)とスウェーデン(カトリック)に浸食されて国土も分割される。
スウェーデンの支配下になり、ナポレオン戦争時ロシア領になる。
ロシアとスウェーデンを味方にするためにフィンランドは餌だったようだ。
1917年独立を宣言した。もっと早いと思っていたが・・・・・・
スウェーデンの支配、ロシア大公国の100年を入れて、750年の以上たっての独立だったようだ。

第2次世界大戦前にソ連の侵略を受け、英雄的に戦った。
その善戦ぶりを見て、ヒトラーがソ連くみし易しと勘違いしたと言う。
大国ソ連の影響から逃れられず、妥協を図った。
この辺りの話はよく知っていた。
こうしてみると北欧の歴史も面白い。
行く前に読めてよかったと思う!

2011年10月 2日 (日)

海外旅行での親切さに触れて!

奥さんに連れられて、海外旅行に行くようになった。
主導権は奥さんにある。
最近海外で不愉快な思いをしたかと奥さんが聞いて来た。
奥さんの友達と、そのような話が出たようだ。
それで振り返ってみた。

最初の旅行:ウイーン・ベルギー・ロンドン・パリ。
ウイーンで到着して、空港からバスの乗った。日本人は二人だけ。
すごく不安だった。奥さんの英語力だけが頼りだった。帰りたくなった!
その後タクシーに乗ったら、オペラ座とかザッハートルテだとかを説明してくれた。
人のよさそうなおじさんだった。

ベルギーのアントワープでレストランに入って、カフェオーレを頼んだ。
ウエイターが親切に、「マッチミルク?」と、わざわざ聞きに来てくれた。

ベルギーのオステンドからドーバー海峡を渡った。
フェリーで奥さんがトイレに行っている時に、若いアベックが二郎の横の席が空いているか聞いてきた。荷物をどけて、つめて座って貰った。ドーバーについた時、丁寧に礼を言ってくれた。

フランスのカルカッソンヌで、奥さんが道を聞いた若い女子学生。
奥さんの、か細いフランス語に対して、一生懸命説明してくれた。
ホテルのレストランでオーダーを、両手を組んで目を丸くして聞いてくれたマダム。

スコットランドのエジンバラ、グラスゴー
道を聞いた女子学生・老夫婦。皆親切に教えてくれた。

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エジンバラ駅前で観光バスを勧められる。バスのルートは二つあって、お勧めを丁寧に教えてくれた。

ドイツのフランクフルト駅で迷っていたら、中年の紳士が 「MAY I HELP YOU?」
と親切に声をかけてくれた。

ベルリンでホームが合っているか分からなくなり、駅で聞いた若い女性。
らちがあかないと、大きな荷物を持ってわざわざそのホームまで連れて行ってくれた。感動的だった。

デンマーク・コペンハーゲン
ここでも親切に教えてくれた女性通行人。
博物館が分からくなり、聞いたのが旅行中のイタリア女性。奥さんとイタリアと日本の旅行案内で探していた。
二人を見ていておかしかった。奇麗な女性だった。
(詳細)

レストランの外で待っていると、いきなり心配して日本語で声をかけてくれたおじさん!ビックリ!

ブルガリア・ヴェリコ・タルノヴォ
奥さんがお土産屋で気分が悪くなった時、休ましてくれてわざわざ水を買って来てくれた店の人。
(詳細)
ブルガリアではべネッタちゃんに出会った。

パリ
美術館への道を聞いた通行人。わざわざ遠回りをして確実に分かるところまで連れて行ってくれた。そこで美術館の場所を示して元の道に戻った。
(詳細)

トルコのイスタンブール
小学生が可愛かった。その時サングラスをかけていたせいもあったと思うが、写真を一緒に取ろうと言ってくれた可愛い小学生の女の子達。
(詳細)

イタリアのヴェローナ
ベネチアからヴェローナまで電車で行った。途中遅れた見たいだった。社内放送なんて理解できない。
悪い事にひとつ前の駅で降りてしまった。
サア大変!次の列車もいつ来るか分からない。
奥さんが尋ねたのが親切なおじさんだった。
自分の携帯電話でタクシーを呼んでくれた。
良く分からないがそこそこの地位の人だったんだろうと思う。
有難かったです!

ざっと思い出してみてもこれだけある。
恵まれた旅をしている!
奥さんに感謝感謝です!ありがとうございます!

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    呉の大和ミュージアムです。 2012年9月に訪れました。