チューリッヒ美術館展。
奥さんが行きたがった美術展である。
待ちに待っていた・・・・・・・・・・
ゴッホ、サン=マリーの小屋
昨年の11月にチューリッヒに行っている。
美しい風景の街だった。『小さな声でもう一度スイスに行きたいナ・・・・・・・』
駅前のホテルに宿泊し、散策も楽しかった。
その時、当然チューリッヒ美術館に行っている。
そこで国立新美術館での展示の案内を見た。
今年に神戸に来ると奥さんが言っていた。
今日で、スイスで観れなかった絵画も観れた事になる??
チューリッヒ美術館は広く、絵画も多く圧倒された。
今回はわざわざスイスから来てくれている。
『わざわざ来なくても、こちらから行くのに・・・・・・・・』
今、兵庫県立美術館で、『フェルディナント・ホドラー展』も開催されている。
奥さんは観に行く。
何とも言えない作風である。
チューリッヒ美術館で、壁に書かれた絵を観ているが、不気味だった・・・・・・・
『フェルディナント・ホドラー』
ここでも何枚かあったが、奥さんは興奮して鑑賞している。
二郎は冷めた目で見ている!
チューリッヒ美術館の壁画 ホドラー
ピカソ・シャガール・ゴッホ・モネ・セザンヌ・ドガ等が展示されている。
奥さんは又戻って、何回か観ている。
早く行ったつもりだが、驚くほど沢山の人が来ていた。
シャガール、婚礼の光
二郎はシャガールが好きだ。
奥さんがどこかに?
チューリッヒ美術館展
開期:2015.1.31~5.10
神戸市立博物館
神戸市中央区京町24
博物館のホームページ
古代ギリシアの民主制の崩壊に始まり、中世を経て、ナポレオンの時代に至るまで、歴史の転換点で活躍したのは多くの傭兵たちだった。
著者の本もよく読む。
読んでいて思い出したことがある。
山内昌之が、中東の事を記述していた。
子供が4人いれば、二人は何とかなる。職につけて生活出来る。
他は生活出来ない。つまりあぶれる!
行きつく先はテロリストになるのか???
中世も現在も変わらないのかと思う・・・・・・・・・
人類最古の職業と言う。
売春と傭兵!
技術が無ければ、売る物は身体に腕っぷしなのか??
ギリシャ時代から傭兵はいる。
ポエニ戦役。ローマは市民兵である。
カルタゴは傭兵であった。
経済力はあるので傭兵は雇える。が負ければそれも厳しい!!!
ヴェネチュアも陸兵は傭兵である。
各時代の傭兵の活躍(?)が記述されている。
傭兵が居なければ戦争も成り立たない時代が続いている。
騎士と言っても金は要る。
アルバイトをしている。傭兵である。
オーストリア、フランス、プロシア、イタリア、スペイン等傭兵の需要はいくらでもある。
十字軍も傭兵が多い。大量に派遣できない。
傭兵の需要が続くほうが、傭兵たちにとっては良い。
金儲けである。その為八百長の戦いもある。
適当に戦っている。最後の一兵まで戦うなんてことは無い。
例外もあるが・・・・・・・・
都市国家シエナの話として記述されている。
契約した傭兵隊長が敵を撃退した。が支払う金が無い。
そこで傭兵隊長を殺して、市の聖者として奉ったようだ!
その中でスイス長槍歩兵が記述されている。
強かったようだ!
スイス誓約同盟!
スイスの農民歩兵は強かった。スイス歩兵強し!
この本を読んでからだが、スイスに行った。
長槍兵の人形も見た。
戦場の模型もあった。
が負ける時は来る。
スイス傭兵は州が契約する。
節操が無くなり、敵味方に雇われる。同士討ちである。
流石に片方が裏切ったようだ。
フランス:「フランスがスイスの傭兵に支払う賃金は金の延べ棒にしてパリからバーゼルまでの道路を覆い尽くしてしまう」
スイス:「フランスのためにスイス人の流した血潮はパリからバーゼルに至るありとあらゆる河川に満ち溢れている」
金のあるところにスイス傭兵がいる。
最大のお得意先が、フランスと言う・・・・・・・
南ドイツの農民がいる。
これが傭兵になる。
『ランツクネヒト』
食い扶持のない農民の若者は傭兵になる。
わずかな金、給金で!
スイス傭兵が先生のようだ・・・・・・
傭兵隊長は兵を飢えさせてはならない。
その為に略奪も許される。そうでなければ反乱になる。
普通は3日間と言うが・・・・・
16世紀は、傭兵の売り手相場だったようだ。
30年戦争頃は、傭兵の天下なのか?
ヴァレンシュタイン、マントイフェル、テイリー・・・・・・・・・
領主より兵を持っている。金がつないでいるとは言え・・・・・・
スウェーデン王、グスタフ・アドルフ。
王は突撃すべきでないのか。
戦いには勝つが、王が戦死する。
大国スウェーデンの没落が始まる。
雇い主を変えていく傭兵たち。節操なんてないのか????
ワイルド・ギース。
アイルランドも産業は無い。
ましてイングランドとの冷たい関係がある。
ここの若者も傭兵となってヨーロッパに散って行く。
それをワイルド・ギース(野生のガチョウ)と呼ぶようになる。
ルイ16世のテュイルリー宮殿が革命勢力に襲われる。
これを守っていたスイス護衛兵は、最後の一兵に至るまでことごとく倒れた。
スイス傭兵4万が解雇される。
そして、兵はフランス国王ではなく、フランス国民万歳!
と叫ぶ!
この時に傭兵の時代は終わったと言う?
スイスは大観光地である。
ここは3都市をゆっくり回れた。
チューリッヒ、ベルン、ルツェルンとまわれた。
チューリッヒを起点とした。
ホテルは今回の旅行で一番狭く、高い。
が駅には近い!
対応も良い。
フロントはにこやかに対応してくれる。
町を歩いている。
ゴミの分別がされている。
流石スイスかと思った。
がくわえ煙草が大変多かった。
それも通勤途中の若い女性が多い。
石畳なので捨てられた煙草が目地に挟まっている。
どの街も計画が良ければ一日で観光できる。
どの町も川の両岸の建物が美しい!
第二次世界大戦で戦場にならなかったからなのか?
他の観光地もそうなのか?
チューリッヒ
ベルン
ルツェルン
スイスは中国人観光客が多かった。
お土産屋の店頭に中国語がある。
観光客は多いのだろう・・・・・・・
どちらも一緒にして欲しくはないだろう・・・・・・・
が多い!
特にルツェルンは多いと感じた。
中国語の看板も多い。
列車の料金は高い!
日本で周遊券を買えばよかったか?
チューリッヒではカーニバルに出会った。チーズフォンデユも食べれた。
ベルンでは熊がいた。射撃会館に行けなかったのが心残りである。
ベアーからベルンと言う。
ルツェルンではパノラマ館の写真に撮りたかったが、ノーと言われた。
調べると写している写真がある。
許可をとっていたのか?
勝手に撮ったのか?
スイスは他の街も行ってみたくなる国である。
ありがとうございました!
チューリッヒからヘルシンキ空港までの飛行中はほとんど寝ていた。
機内サービスも有料である。
金のやり取りがややこしそうと思うが・・・・・・・
ヘルシンキ空港で又ビックリ!
出たところすぐの店に中国語だ!
そんなにお客さんは多いのか?
ただそこは日本語もあったのが救いである。
ここは日本行きも多い。
2年前はここからロンドンに行ったが、関空・名古屋・成田と3空港への便があった。
今回も17時20分と25分に成田、17時25分が関空だ。
その搭乗口の案内がおかしかった。
英語・日本語・中国語・ハングルとある。
と言う事はそのお客さんも多いのだろう・・・・・
フィンランド航空は儲けている!
ここで軽く軽食をとった。
トマトスープが美味しかった!
奥さんはお腹がすいていたのか、追加でバナナやヨーグルトを買ってきた。
マリメッコの免税店は見つからなかったのに、飛行機はあった。
若者達が沢山写真を撮っていた。
チューリッヒから日本に帰る。
ホテルで軽く食事をして、駅まで荷物を引きながら行く。
直ぐそこである。
スイス、その前のハンガリー・スロバキア・スロベニアの国に感謝です!
切符を買う前に列車を確認する。
空港が終点ではないので、どの線に乗ったらよいかわからない。
同じように確認している女性に、奥さんが尋ねた。
女性も急いでいる様子なのに、空港にいく列車を探してくれて、ホームの場所と3分遅れている、とまで教えてくれた。なんて親切なのだろう。
急いで切符を買い、奥さんは急いでホームに向かう。二郎はそんなに早く動けない。
列車は2等でほぼ満席。
直ぐに着きました。
空港から列車に乗ると嬉しい!
ベルギー・ノルウエー・スウェーデン・・・・・・・・
空港駅は新しい
早く着いた。コートのライナーを外し鞄に入れて、チェックインの手続きに向かった。
フィンエアー、預け荷物の追加料金はカウンターで払えた。
空港の免税店。ツリーが飾ってある。
少し買い物をする。
奥さんが気に入った物がある。
お袋の土産とか言っていたが、また計算を間違えたようだ!
農夫と牛を両方買うつもりだったが、支払い時にひとつに減らしていた。
カードの明細を見て喧嘩なるかも・・・・・
農夫を買った!
小さな飛行機です!
無事出発!
チューリッヒで、またまたお土産を買いに行く。
よくやる!
昨日夕食を食べた百貨店 GLOBUS である。
地下が食料品店である。
きれいな売場である。
惣菜が美味しそうだ!
ここで色々買った。
(奥コメ:買い物すると怒るので、そんなに色々買えませんでした)
土産を入れるカバンまで買っている。
最後は付き合い切れずに、二郎は外で待った。
屋台が少ないが何軒か出ている。
ワイン、チーズ、CD、お菓子、工芸品などである。
百貨店の外に薪を売っていた。
燻製用に使うのか??
賑わっていました!
この時にホテルに一度帰っている。
最初に荷物を運んでくれた若い男性が一人でいたので、チップを渡せた。
嬉しそうだった!
こちらもホッとした!
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