中国 (モンゴル)

2016年4月28日 (木)

災害被害、熊本の震災についての海外の記事(フランス・台湾・中国)

パリ市民、連帯の証に桜植樹 「熊本の人たち、頑張って欲しい」
「パリから熊本へ、支援の心を届けよう」。パリ西部ブローニュの森にある遊園地で23日、熊本県を中心に相次ぐ地震被災者との連帯を示そうと、パリ市民らが桜の木を植樹した。
こう言うニュースがある。
嬉しい話である!!
又パリに行きたくなる??(奥さんが喜びそう………)
昨年のパリのテロの時、ウイーンにいた。
パリは自粛した。
その時もホテルをキャンセルしたが、事情が事情で全額返してくれた。
状況を見て、フランスにも行きたい!

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台湾から義援金が6500万円
熊本県で起きた地震で、台湾は16日までに計6500万円の寄付を表明した。
台湾にも行った事がある。
今知り合いが住んでいる。
行った時は親切に対応してくれた。
時間が合えば又行きたい!

それに対して情けないニュースを見た。
熊本地震祝いバーゲンセール「日本沈没なら在庫一掃セールだ!」 
さすがに「中国人の恥さらし」と非難の嵐…

「良心のない中国企業」が日本で起きた地震を祝う特別セールを実施し、ネットユーザーらの怒りを招いていると報じた。

しかし普通じゃ考えられない!
そこまで出来るのかと思うが!!
中国は一つのようだが………
あの元首相に聞いてみたい。
「友達の嫌がることはしない」
福田康夫の中国の友達はどんな人間なのか??
情けなくなる話である。

2016年3月 1日 (火)

本・文明の衝突と21世紀の日本(2000/1)・サミュエル・P. ハンチントン

93年に発表された「文明の衝突」理論は、その後のコソボ紛争、さらに東ティモール紛争でその予見性の確かさを証明した。アメリカ合衆国の「21世紀外交政策の本音」を示して世界的ベストセラーとなった「原著」の後継版として、本書は理論の真髄を豊富なCG図版、概念図で表現。難解だったハンチントン理論の本質が、一目のもとに理解できる構成とした。その後99年に発表された二論文を収録、特に日本版読者向けに加えた「21世紀日本の選択」は、単行本「文明の衝突」の読者必読の論文である。

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かの高名なハンチントンの本である。
「文明の衝突」の題名は良く知られている。
日本文明は、単独で評価されている??
それは知っているが………
今回は日本向けに一章割いている!!
内容は下記の通りである。

二十一世紀における日本の選択  政治世界の再編成
孤独な超大国          パワーの新たな展開
文明の衝突           多極・他文明的な世界

冷戦後の世界は、7or8の文明に分類される。
西欧文明・東方正教会文明・中華文明・日本文明・イスラム文明・ヒンドゥー教文明・ラテンアメリカ文明・アフリカ文明のようだ。
キッシンジャーによれば21世紀の国際システムは6つの大国になる。
アメリカ・ヨーロッパ・中国・日本・ロシア・インドのようだ。
いまやイスラムも入るのか??
どちらも日本は入っている。

人は、祖先、宗教、言語、歴史、価値観、習慣、制度によって自分を定義する。
そのうえで、文化的なグループと一体化する。
部族、民族、宗教のもとづく共同社会、国家、最も広い意味での文明と言う。
人類のほとんどの時期を通じて、文明間の接触は継続的であるか、皆無と言う。

日本の孤立が記述されている。全ての主要な文明は、複数の国が含まれる。
日本は、日本文明が日本国と一致している。
珍しいと言う!
海外に移住した日本人も多いが、アメリカではハワイを除いてアメリカ社会に同化している。
共通の文化を分け合える国は無いようだ。
日本になんらかの危機が生じた時、助けてくれる文明を共通する国は無い。
逆に助けなければならない国も無い??
日本は、東アジアのほとんど国から信頼されずに、恐れられている。
日米同盟を中国が認めているのは日本のかせになっているからと言う。
それが取られれば、日本の軍事力の増大、核保有に繋がると懸念している。
国際関係の理論からすれば、新興勢力に対しては、
「勢力の均衡を維持する(バランシング)」か、「追随する(バンドワゴニング)」
のどちらかの対応を取る。
日本は常に、追随する(バンドワゴニング)のようだ。
日英同盟。日露戦争に勝利できた。
三国同盟。アメリカに負けた。
日米同盟。繁栄を享受出来た。

しかし今の中国の台頭からすれば、日本は中国と結ぶ可能性があると言う。
著者の分析はそうである。
100年の3つの戦争でドイツとフランスは、協力的な関係になった。
日本と中国(韓国も入るのか?)の間でそうなるには、中国側には寛容が、日本側にはあゆみよりが、そしてアメリカの後押しが必要である。
東アジアの将来の平和と幸福は、日本と中国が共に生き、共に進む道を見つける事であると!!!
大変分かり易い結論であるが、現状では不可能である??
「中国側には寛容が、日本側にはあゆみより」があるとは思えない状況である!!

現在、アメイカの一極体制であるかのようである。
アメリカは、慈悲深い大国では無い!
自国にとって都合のよい事を押しつけている??
ソ連が崩壊して、世界は二極体制から一極体制になった??
アメリカは世界から好まれていない??
アメリカが批判する反米独裁指導者は、アメリカが非難すればするほど自国での評価は上がる。
世界最強の大国に立ち向かったと評価される。
孤独な超大国である。
強引に介入し、搾取し、一方的な政策を遂行して覇権を追及する国、偽善的で二枚舌の国である。
「金融帝国主義」「知的植民地主義」の路線をとり、外交政策が、国内政治に左右されると言う。
一極・多極主義。
アメリカが一極で、他の多数の大国がある。ユーロッパ、ロシア等の文明国になるのか?
地域大国、例えばアジアにおける日本との関係を強化する。
ブラジルが強くなればアルゼンチンと。
ロシアが強くなればウクライナと??
同様の文明に属する地域大国と、それに次ぐ地位の大国との関係は、異なる文明との関係より敵対的でない。
前者は、欧州連合とイギリス、ロシアとウクライナ、ブラジルとアルゼンチン、イランとサウジアラビアであり、後者は、中国と日本、日本と韓国、インドとパキスタン、イスラエルとアラブ諸国である。
ロシアとウクライナ、イランとサウジアラビアはどうなのかと思うが??
アメリカも押し付けは止めて、一極主義を捨てた方が、得る物は大きい???
①   一方的な介入を止める。
②   アメリカの価値観が絶対と思い、他国と共通していると言う考えを止める。慈悲深い覇権国とは思わない。
③   唯一の超大国としての地位を利用して他国の協力を促しアメリカの利益のかなうやり方を行う。
④   ヨーロッパとの関係が孤立化を防ぐ最も重要な手段である。

そう言う分析である。

文明の衝突!!
最近は分離独立の話が多い。
冷戦後に、世界政治は多極化し、多文明化した。
冷戦時代は、二つの超大国があり、他は、同盟国・衛星国・依存国・中立国・非同盟国だった。
冷戦後は、構成国・中核国・孤立国・分裂国・引き裂かれた国家になる。
ソ連は、衛星国に自治国等沢山作り、分断させている。
ウクライナのクルミアもそれが今問題になっている。
民族・宗教・言語・文化・文明がどれだけ重要なものになっているのか??
イスラムは人口が増加している。
先進国と呼ばれる国が人口減になっているのに、イスラムは増加している。
この増加人口を養えない。テロリストにしかなれない???
ここら辺りは読んでいて頭が痛くなる。
それほど複雑である!

ユーゴスラビアが無くなった。
スロベニア、クロアチアはカトリック。
セルビア・モンテネグロ、マケドニアは東方正教。
ボスニア・ヘルテェゴビアは部部的にイスラム。

ソ連も解体した。
バルト3国のカトリックとプロティスタント。
ロシアの正教。
イスラム諸国に分かれた。
コーカサス・中央アジアの諸国………

フォルト・ライン戦争と、コミューン戦争。
コミューン戦争。
民族的、宗教的、人種的、言語的な集団で起こる。
フォルト・ライン戦争は、長期的であり、暴力的である。イデオロギー的にに曖昧である。
異なる宗教の間で起こる。
世界が相対的に小さくなったので、援助がし易くなった。
国際的なネットワークの為、長く戦えるようになり、結果として紛争が長引いている。

来たるべき時代は文明の衝突こそが世界平和にとって最大の脅威であり、文明にもとづいた国際秩序こそが、世界戦争を防ぐ最も確実な安全装置と言う!

最後に中西輝政の解説がある。
21世紀に日本が、アジア・世界でどういう態度を取るのか?
これは中国をどう見て、どう対応すかと言う事になるようだ。
著者は中国がまだまだ発展すると思っている。
中西輝政は違う意見であるが………
中国が今以上になった時、日本は西欧と結ぶのか?
それとも日中同盟に走るのか?
著者は、日本の選択を示唆していると!!

2016年2月19日 (金)

本・国家の謀略 単行本(2007/11)佐藤 優

異能の外交官が初めて公開する「インテリジェンス」の技法。この「情報工学」を官僚だけに独占させておく手はない、ビジネスマン必読

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2007年なので10年にはならないが、それに近い月日である。
が、読んでいても今となんら変わらない!
内容は下記の通りである。

Ⅰ インテリジェンスという名のゲーム
Ⅱ ニッポン・インテリジェンスの潜在能力
Ⅲ 陸軍中野学校という最強インテリジェンス機関
Ⅳ ワールド・インテリジェンス
Ⅴ 今日から使えるインテリジェンスのテクニック


個人的には、イスラエルと中東、中野学校が興味深かった。
インテリジェンスに日本は「秘密戦」という術語をあてた。
(積極)諜報、防諜、宣伝、謀略が含まれる。

中野学校!!
日本では評価されていない??
と言うより悪と考える人がいる。
左翼か?リベラルか?
著者の戦前の諜報大国は、イギリス・ソ連・日本と言う。
戦後は、イギリス・イスラエル・ロシアと言う。
アメリカは入っていない。
巨大な軍事力を持てば、諜報に頼らずに勝てるようだ。
中野学校では、語学・酒の飲み方・歓楽街での遊び方・スリの方法・甲賀流忍術の記憶術等を学ぶ。
日本の伝統的諜報技法を生かす、総合的インテリジェンスを確立する。
見るからにスパイと分かるのは映画だけである。
「天皇陛下」という言葉を聞いて起立する。
そんなことするのは軍人だけである。
そんなところから教育する。

「反ファシスト勝利60周年」という名の対日謀略宣伝が始まる。
何も変わらない!
もっとひどくなっている。
今は70周年記念で、北京で軍事パレードがあり、韓国首相も出席する。
何でも日本に勝利したと言う。
「過去の清算が出来ていないから、靖国問題で中韓と対立し、償い問題で北朝鮮とも国交樹立が出来ず、北方領土問題ではロシアと対立している。
近隣国すべてと対立するのは、近隣国すべてが変な国なのか?
日本に問題があるのか?」
そう言う宣伝戦を仕掛けられる………

現実に仕掛けられているが………・・・

諜報機関のリクルート。
公募型のアメリカに、縁故型の欧露!
ロシアプーチン大統領がKGBに入った経緯が面白い!
思い詰めた「憂国の士」に、「徹底した理想主義者」は敬遠される。
ただでさえ複雑な状況を余計に複雑にする。

「プロパガンダ原則」がある
1、         守勢法と攻勢法。宣伝は攻撃しなければならない。
2、         受動法と能動法。相手の弁解・欠点を指摘する事無く、わが方の計画によって敵を引き回す。
3、         1回法と反復法。常に反復する。
4、         抽象法と具体法。「人心に食い入る宣伝を選び、直接的な利害に訴える」
5、         理性法と感情法。国民大衆には感情法が良い。
小泉首相の郵政選挙を例に出している。
人には学校の成績と異なる、地アタマがある。生きていく上に必要な頭である。成績とは関係ない。

胆力を鍛える。
それを試験する。絶体絶命の状況下で切り抜ける事が出来るのか??
身分を示す物が無い状態でどう切り抜けるか??
これは面白いと思う!
著者の記述にある、ゲーム感覚が必要という話も良く分かる。

ニッポン・インテリジェンスの潜在能力として以下の話がある。
ロシアでは、「アリ・猪木戦」は有名だそうだ。
裏で回っている。
著者はその猪木議員を使って情報を仕入れたようだ。
持っているカードをいかに有効に使うかということのようだ………
外交官は間違いなく引っかけられようとしている。
上海老領事館員自殺事件がある。
この国を信じるのですかね??
相手は孫子の国である。
これは自主申告で免責とすべしという!
テロに怯える姿を見せれば、テロの標的になる。
イスラム国の誘拐殺人を予言している感じがする………

陸軍中野学校という最強インテリジェンス機関で、中野学校に一章を割いている。
中野学校については、もっと評価されても良さそうである。
「謀略」「偵諜」「宣伝」「国体学」「人に対する薬物致死量調」など8編あるようだ。
国体学というのが凄い!
ヒュミント(人的情報)能力を持っている。
カネ・セックス・甘言・脅迫・詐術などあらゆる方法がとられる。
セックスに酒は限度がある。
が金が限度が無い。
金に目が無い人間は信用できない???
「愛」「誠」
謀略と関係なさそうな言葉が長続きする。
脅し、騙しなどは1回きりで終わってしまう。

イタリア・ドイツの敗北を予想し、アメリカ上陸に対するゲリラ戦の計画をする。
いろんな事をやっていたようだ。
堀栄三の名前も出て来る。マッカーサーの参謀と言われアメリカの動きを予測した。

南朝方のイデオロギーに山伏のインテリジェンスを取り入れる。
「この道においては、全てが参考意見に過ぎない。自分で考え、自分で編み出し、自分で結論せよということである」
著者の言うように、日本独特のインテリジェンスがある。忍術・忍びも参考になる。
それを構築しなければならない。
この章は大変面白い!

ワールド・インテリジェンスの例がある。
アメリカ・イギリス・ドイツ・ロシア・イスラエル・北朝鮮・バチカンを例としてあげている。
アメリカ、ウオーターゲート事件がある。これに対する著者の深読みがある。面白過ぎるが………
イラクのフセイン大統領の処刑がある。
これに対するイギリスの対応がある。
処刑された二人の息子の写真で、リビアのカダフィ大佐を脅したようだ。
ドイツ人は頭が良過ぎる。というより考え過ぎると言う事なのか??
東ドイツの情報機関シュタージの話がある。
相当な事をやっていたようだ。
東ドイツの人権弾圧の追及を止めた。
親子・夫婦の密告から教会関係、明らかになれば回復不能の亀裂が走る。
それよりも欧米各国に西ドイツに対する浸透工作の記録が公開される事が恐ろしい。
というのが著者のみたてである・・・・・・・
イギリス流インテリジェンス。
「ウソのような真実」「真実のようなウソ」をたくみにブレンドして工作するのがイギリス流???

ロシアは話題が多い。
今だったら当然ウクライナである。
中央アジアの国々。
ロシア正教会。
バルカン半島。
チェチェン戦争。
プーチン大統領の戦略も面白い。
が、今と比較するとどうなんだろう・・・・・・・・
又最新版の著者の本を読めば面白いだろう。

イスラエルは面白い。
モサド関係の本もよく読んでいる。
「悪魔の弁護人」
魔女とされた被告人に裁判所がつけた弁護士を指す。
どんな屁理屈でも良いので、被告に有利になる論拠を見つけ出す。
同じようにモサドにアマンの情報を徹底的に行い、報告書を首相に提出する。
首相は、その上で政治判断を行う。
「官僚の判断で国を謝ることは、国民に対する背信行為である」
「映画 ワールド・ウオーZ」がある。
これに9人まで同じ意見なら、10人目はどんな意見でも良いので反論しなければならない。
そう言う場面があった。
同じ事なのか???

著者は日本はイスラエルを支持しなければならないと言う。
イスラエルは、アラブ諸国の存在を認めている。
がイランはイスラエル抹殺である。
そのことからもどちらを支持すべきか??
日本には極端な親アラブ派がいるようだが………
このイスラエルの記事は面白い。
日本は、どこまで対応で気のだろうか?

北朝鮮外交があるが、日本は何処までやる気なのか?
核を持つ米中露の思惑がある。日本とは考えが合わないようだ。
中東とも絡んでくる。
イランの核疑惑にミサイルである。
もっと真剣にやれば、攻勢に出れる。
が日本の政治家には売国奴的な政治家も多いようだ………

バチカンの記事もある。
ナチスドイツの逃亡を助けた??
中野学校もバチカンの布教方法を手本にした。
ヨーロッパは複雑と思う。
民族に国家!
「キリストの身体(コルプス・クリスチアヌス)」
①   ユダヤ・キリスト教の一神教 ②ギリシャ古典哲学 ③ローマ法。
この3つの概念を総合した文化体系で、西ローマ帝国と、中世ヨーロッパの基本原理。
これを復活させる事が、バチカンの20世紀の基本戦略である。
二重忠誠の問題がある。
国家か宗教か??
21世紀のバチカンの戦略は、中東と中央アジアという。
中国も新疆ウイグルがある。
イスラム国と連携している。
これが、バチカンと中国の和解になっているようだ。

色々話があり過ぎて、忘れてしまう話も多い!

最後にテクニックが紹介されている。
プレゼント!
会食。記憶術、ホテルの利用方法など面白い。
著者の勧めるインテリジェンス必読の本がある。
①   『シグマベスト 理解しやすい政治・経済』松本保美
②   『情報のさばき方 新聞記者の実践ヒント』
③   日本の古典。古事記を勧めている。
①   ②は読んでみたいと思うが………

大変分かり易い、面白い本でした。
又読み返してみたい本である。

2016年2月18日 (木)

本・大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (2015/10)②ヨーロッパ・アメリカ・池上 彰・佐藤 優

ソクラテスを生んだギリシャと今のギリシャはまったく別物である。
古代ギリシャが滅亡して1892年に、1900年ぶりに独立を果たす。
別であるのだが、同じと主張してヨーロッパ文明はギリシャ文明が造った。
なので助けるのは当たり前だと言う??
独立と言ってもオスマントルコ解体時に、緩衝地帯として造られた国である。
存在しているだけでよい!
産業が無い。工場でも造ると労働者を共産党が組織化する。
なので農業と観光しかない??
地政学上の問題もあるので援助は貰えた!
ギリシャは高をくくっている。
どうせ切れないと!!
ロシア・中国に接近するそぶりを見せる。
交渉能力はある。

ドイツのメンケル首相が、ギリシャ人はもっと働け!
と言ったようだ。
ドイツは9時に仕事をはじめて、12時で終わり13時から17時まできっちり仕事する。
ロシアは10時から仕事で、来てからゆっくりお茶してなんやかんやで12時になり、
14時まで昼食休憩で17時にまでだが16時には仕事は終わる。
実質3時間位しか働かないようだ!
ギリシャも似たようなものである。
やはりドイツは強い!
強いドイツはルターから始まる。
ヒトラーが尊敬するのはルターと言う!
ドイツはフランスより休暇の日数が多い。
それでバスで団体旅行なんかしている。
が階級社会である。
日本に来るドイツ人は、比較的エリートの階級であるが、そうでばければひんしゅくを買うような事をしている人も多い!
メンケル首相は東ドイツ出身になる。
アメリカはメンケルの真意をつかみたい。
なので盗聴する!
ロシアと何か密約でもあるのではないか??
フランスの小説に「服従」があるようだ。
ムスリムと極右勢力が伸びるが、ファシズムが嫌なのでムスリムの大統領が生まれる。
サウジ辺りから資金が出て、フランスは良い生活ができるようになる。
イスラムに改宗する。
服従すれば良い生活ができる。
本当になりそうな話である………
ドイツを批判するエマニュエル・トッドは、ヨーロッパから見れば敵を間違えている??
ドイツでは無く、イスラムだろう………

アメリカの選挙の話がある。
下院議員の選挙がある。
選挙区は、州議会が仕切る。
従って有利な区割りが出来る。
今は共和党が有利になっている。
いまだに南部旗を掲げる州がある。
南部では、アメリカに50の州ならぬ国があると思っている人がいる??
連邦議会の共和党の半数以上がパスポートを持っていない。
2008年の共和党副大統領候補、アラスカ州知事はアフリカが一つの国と思っていた??
ロシアは国境に緩衝地帯が欲しい。
北欧にはフィンランドがあった。中途半端な立場だった。
フィンランド化と言う時代があった。
冷戦時、フィンランドの生き残りの知恵だったようだ。
ウクライナにもそれが当てはめようとしている。
現実的な解決である。

ウェストファリア条約が出て来た。
30年戦争である。
カトリックとプロテスタントの戦争から始まったが、支離滅裂である。
戦争はもうこりごりとなった。
カトリック、プロテスタント、東方教会がある。
ギリシャ、ロシアは東方教会である。ロシアがギリシャに援助を申し入れている。
ユーロ危機で問題なのは、イタリア・スペイン・ポルトガル・アイルランドとカトリック系である。
これに対してプロテスタント系は勤勉であると言う。
ドイツ・オランダ・ベルギー………
イスラム教とキリスト教が対立している。
イスラム国は大量処刑もする。
間違いを犯す人間が法律を作るなどとんでもない。
神なら間違いを犯さない。イスラム法を絶対視する。

この本を読んでいる時期に、フランスで選挙があった。
極右政党が躍進している。
「小説 服従」の世界が現実味を帯びてきている。
これから移民反対の極右政党が躍進するであろう………
人口を考えると、圧倒的にイスラムが有利になっている。
人が増えれば食糧問題が出て来る。
エネルギーもある。
中国が一人っ子政策をとっていた。
とっていなければどうなっていたか??
もっと早い時期に戦争になっていたかも知れない………
アフリカも人口は増えている。
意図的に感染症を無くさず人口調整している??

英語でも教育は不要である。
母国語で教育してもらえるのは大変な事である。
みすみすそれを放棄するのか??
佐藤優が言っているが、語学なんて向き不向きがある。
不向きな人がやるのは時間の無駄であると!!
イギリスの士官学校でロシア語を教えて貰っている。
相当厳しい!!
出来ない人に無理にやらせる必要は無い。早めに諦めた方が良い!
藤原正彦もそれは言っていた。
それよりもっと教養を付けた方が良い。それには読書がある!
言語を変える。
中国共産党は、画数の少ない簡易体にした。
そうすればそれまでの漢字が読めなくなる??
そう言えばハングルである。
このハングルしか知らない朝鮮人は、過去の文献を読めない。
どうしてもハングルに翻訳しなければならない。
そうすると意図的に改ざん出来ると言う!!
怖い話である!

今役立つことは、すぐに役立たない!
教育は役に立たない事を教える??
帝国主義時代の植民地の教育がある。
イギリスは現地に教育機関を造る。
フランスは本国で教育する。
ポルトガルは何もしなかった………
モザンビークはポルトガルの植民地であった。
この留学生がイギリスに来る。
パブで酒を頼むが、字で書けと言われる。
書けない。それを見てイギリス人が笑う………
佐藤優が見かねて書いたそうだ。
イギリス人の意地の悪さを感じる!
日本はイギリス式を採用している。朝鮮半島・台湾・中国本土に学校を造っている。

東芝の粉飾がある。
この時気が付いている人も多い。
が上からの命令でやらなければならない。
こういう時にどうするのか?
上手くやれば出世する。
それを判断するためにも歴史を勉強する。
高校の世界史Aが良いと言う!
今度読んでみよう………

2016年2月16日 (火)

本・大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (2015/10)①中東・中国・池上 彰・佐藤 優

『新・戦争論』に続く最強コンビの第2弾!各地でさまざまな紛争が勃発する現代は、まるで新たな世界大戦の前夜だ。激動の世界を読み解く鍵は「歴史」にこそある!

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佐藤優・手嶋龍一・池上彰………
著者達の本はよく読んでいる。
3人の組み合わせによる対談集も多い。
面白い。
知らなかった見方が出来るようになった。
内容は下記の通りである。
1、なぜ、いま、大世界史か
2、中東こそ大転換の震源地
3、オスマン帝国の逆襲
4、習近平の中国は明王朝
5、ドイツ帝国の復活が問題だ
6、「アメリカvs.ロシア」の地政学
7、「右」も「左」も沖縄を知らない
8、「イスラム国」が核をもつ日
9、ウェストファリア条約から始まる
10、  ビリギャルの世界史的意義
11、  最強の世界史勉強法

世界史の転換点に来ている。
イスラム国による混乱。
ギリシャ債務問題、ドイツ擡頭によるEU統合の危機、ウクライナ問題、中国、沖縄の問題。
より長い観点から現在を見る。
この中に沖縄が入っているのが面白い!!
国際的な問題になるのかと思うが………
擡頭???
自分の教養の無さを感じる。
台頭ならすぐに分かるが………

佐藤優が良く言っているが、新帝国主義がある。
国家には旬がある???
かっての世界帝国??
ペルシャにオスマン!
どちらもユーロッパの敵である。
現イランにトルコとなる。
いずれも中東で存在感を増している。
イスラム国との関係がある。
佐藤優は絶えず言っている。
イランが核を持てば、サウジがパキスタンから核を移設する。
パキスタンの核開発に資金を出したのはサウジと言う。
金のないパキスタンが核開発出来たのは、資金をサウジが出したからと言う。
密約があり、保険である!
そうなれば中東が核のオンパレードになる!!
中東の4つの勢力。
①   アラビア語を使う、スンナ派アラブ諸国サウジ・ヨルダン・湾岸諸国
②   ペルシャ語を話すシーア派のイラン
③   アラビア語を使う、スンナ派のアラブ人
④   スンニ派のトルコ

と分類している。
対イスラムではトルコは積極的でないようだ。
イスラム国の石油の密輸相手はトルコとも言う。
現在ロシアとトルコが対立している。
トルコによるロシア機撃墜である。
かっては露土戦争で戦火を交えている。

中東は混乱している。
イスラエルがある。佐藤優はイスラエル支持である。
中東情勢にもっとも通じている??
このイスラエルにしても現在のカオス状況は読み切れていなようだ。
大国エジプトも全土を掌握出来ていないようだ!
まして小国は??
トルコにしろイランにしろ、日本はそんなに嫌悪感は無いと思うが………
ましてトルコは親日の国である。(先日 映画海難1890を観た)
がエドリアン大統領は野心家である。
サルタンを目指している???
軍部へも圧力をかける。
クルドへの弾圧も厳しいようだ。
中東へ影響力を増そうとしている??
そうなればイランと衝突する!
トルコはNATOの一員でもある。
西側はロシアに対する防波堤として必要である??
が大統領は毒殺を恐れている。
毒見係までいるようだ。
中央アジアをトルコは重要視している。
新疆ウイグルもである。
著者達は第2イスラム国を恐れる。
候補はいくらでもある。
インドネシアから中央アジアから新疆ウイグル。
インドネシア除けばかってのオスマントルコになる??
タンの付く国も複雑なようだ。
こういう勢力が、ロシア・中国は自国に入って来られたら困る!!
かっての世界帝国の版図を見ると、現在の国が何処の帝国に属していたか分かる。
モンゴルはチベット仏教の国と言う。
帝国とは、複数の民族、複数の宗教を抱え込む。
寛容でなければならない。
それで平和的に共存していた。
現在は排除の論理が横行している???
将来になるが、振り返って今のこの時機が転換点と言われるかも知れない!!

習近平の中国は明王朝を目指している。
膨張する国、収縮する国がある。
今の中国は、明らかに膨張している。
清の時代の領土か?
明の時代の領土かを取り戻そうとしている??
琉球も明との間に朝貢関係があった。
明の遺臣が残っていて、その子孫もいるようだ………
そう言う意味では沖縄は独立国なのかと思ってしまうが??
中国の埋め立てによる基地建設。
日本も「沖の鳥島」がある。
岩か島かと言われている??
この島を守っているのが、日本のチタン技術と言う。
周りをチタン製ネットと鉄製の波消しブロックとコンクリート製の護岸で覆って保護し、波にさらわれないようにしている。
中国の埋め立てを日本が非難した時、逆に日本が言う資格は無い!
と言われていたが………
日中韓の歴史の副読本を作る。
そうすればお互いがどう思っているかよく分かると言う。

何処の国も犠牲者が出るのを恐れる。
昔の帝国はそうでは無かった??
オスマントルコも人海戦術が取れる。
人民の海に溺れさせると言った中国!
アメリカも犠牲を出せない。
なので地上軍は限定され、安全な空爆になる。
いつまでたってもイスラム国は掃討されない??
ドローンがある。
戦争を変える。
安全な後方で、操縦する横にCIAか誰かがいる。
判断が直ぐ出来る。
イスラエルではそう言うゲームをやっている若者を集める。
それが攻撃する。
イスラムは「聖戦」と言う事で、人命のコストが下がっている。
恐い世界である!!
核の垣根も下がっている。
イスラムに渡れば使いかねない!
今の核保有国は相互抑止が効いているが、イスラムは使いかねないとも言う!!

2015年12月24日 (木)

本・諜報の天才 杉原千畝 (2011/2) 白石 仁章

国難をいち早く察知する驚異の諜報能力。この男にソ連は震えあがり、ユダヤ系情報ネットワークは危険を顧みず献身した―。日本の「耳」として戦火のヨーロッパを駆けずり回った情報士官の、失われたジグソーパズル。ミステリアスな外交電報の山にメスを入れ、厖大なピースを70年ぶりに完成させた本邦初の快挙。日本が忘れ去った英知の凡てがここにある。

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先日「映画・杉原千畝」を観た。
その前に読んだ本である。
杉原千畝を初めて知ったのは、新聞の記事だったと思う。
まだ学生時代ではなかったのかと思う。
凄い事をやった人もいるものだと感動した!

それ以来、時々名前が出てきていた。
その度、戦後の不遇な時代の事が分かって来た。
中国大使館への北朝鮮の亡命者を追い返した阿南大使。
そのニュースで、「杉原千畝」は居ないのか??
とアナウンサーが叫んでいた!

命のヴィザ!
本国の外務省の命令をかわしながら、ヴィザを発行する。
手書きのようだ。
腕も上がらなくなっている。

生い立ちから記述されている。
語学に堪能だったようだ!
運命だったんだろう。
外務省の留学生の募集に合格する。
語学研修させて貰える。
はじめスペイン語を希望するが、多過ぎてロシア語に変更する。
これが運命?
必然だったのか!

満州で活躍する。
が謀略ではない。
情報収集である。
これには、語学力、人間的魅力、インテリジェンスの世界に入る。
優秀だったんだと思う。
陸軍からスカウトされるが、断わる!
そうして帰国する。
次がソ連であるが、ソ連は恐れたのか?
ヴィザを発行しない。ソ連が入国させがらない。
日本も報復したようだが………
そういう事で、フィンランドに赴任する。
このバルト海沿岸も複雑である。
ポーランド・ウクライナ・エストニア・ラトビア・リトアニア・・・・・・・
ソ連のまわりから見た方がよく分かると言う!
ここでもポーランドの情報を得たようだ。
日本・ドイツ・ソ連の関係も複雑である。

リトアニアに赴任する。
そこでユダヤ難民に出会う。
ヴィザを発行しなければ殺される。
必然が杉原千畝をこの場所に導いている。
日本とのやり取りも記述されている。
かなり騙しながらヴィザを発行している。
2139人と6000人の差はどこから来るのか?
ヴィザにも親子とかがある。夫婦も別もありゃ同じのもあるのだろう。
最終的には6000人と言われる。
日本では敦賀に到着する。
大変な時代である。

人知れずに国の為に尽くしたのだろう………
報われたとは言い難いが………
スウエーデンにいる小野寺信も同じだろう………
ヤルタ会談の情報を入れるが無視されたようだ。

台湾沖航空戦の結果が間違っている電報も握りつぶされている!
日本とは希望的観測で、正しい情報を無視する傾向があるのか??

のちに、チェコ、ルーマニアと赴任する。
良く生き残れたと思う………
戦後もイスラエルが探さなければ、日本では無視されていただろう。
諜報の天才と言う称号は当てはまるのかどうかは分からないが、偉大なことをやったんだろう・・・・・・・
又、杉原千畝は読んでいきたいが………

2015年10月24日 (土)

本・語られざる中国の結末(2013/10)・宮家邦彦

海洋進出への野心を隠そうともしない中国。「膨張するものは必ず縮小する」。アヘン戦争のトラウマを払拭するかのごとく米国に挑戦し、来るべき「第二次東アジア戦争」に「敗北」したあと、はたして巨大国家が経験するのは旧ソ連のような民主化か、それとも分裂なのか―。いま最も注目される外交評論家が、近未来のシナリオを大胆に予測する。

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著者の本では、「哀しき半島国家 韓国の結末」に次いで読んだ。
中国も複雑である。
現状では、格差、腐敗の問題があり、国家主席自身が撲滅を言っている。
それを認めているのは凄いと思うが・・・・・・・

「核心的利益」とは??
良く聞く言葉である。中国の核心的利益???
台湾とチベットと言う。ウイグルも入る。
南シナ海も入る。東シナ海もか???
四方を敵に囲まれている。
東夷・西戎・南蛮・北狄とある。
北・北東アジア:ロシア・北朝鮮・モンゴル。
中央アジア  :カザフスタン・キルギス・タジキスタン・アフガニスタン
南西アジア  :パキスタン・インド・ネパール・ブータン
東南アジア  :ミャンマー・ラオス・ベトナム
いずれも衝突の可能性は無い。
今はそれより海からの資源獲得の方が重要である。。
なので念願の海洋進出に、海軍の整備に金を継ぎ込んでいる。
「第一、   第二列島線」と言う概念がある。
良く観る。地図に線が引いてある。
ここから中に入って来て貰ったら困る。
と言う事でベトナム・フィリピンとも揉めている。
そう言えば日本も、太平洋戦争時、「絶対国防圏」と言う言葉があった。
ただこれらは相手がある。
線を引く方が劣勢である??
今は日米の海軍力に勝てない???
中国は2040年に勢力が整う???
それまで経済的にもつのか??

「中華思想」と言う言葉がある。
かっての夏王朝!!
これが理想と言われている。その後継にならんとする。
夏→華と同じ読みである言葉に置き変えて、中華思想。
と思っていたが、著者は否定している??

と言うより、「自己中 ジコチュウ」と言うべきと!!
アラブ人もそう言う事に対しては負けていないようだが・・・・・・
その一 世界は自分を中心に回っていると考える
その二 自分の家族・部族以外の他人は基本的に信用しない
その三 誇り高く、面子が潰れることを何より恐れる
その四 外国からの援助は「感謝すべきもの」ではなく、「させてやるもの」だと考える
その五 都合が悪くなると、自分はさておき、他人の「陰謀」に責任を転嫁する

「華夷思想」の方が一般的と言う。
中央の優れた「華」と、辺境の劣った「夷」が前提となる世界観がある??
ところが現在は、華の中国より辺境の欧州・アメリカ・日本の方が進んでいる。
そういう不満もあるようだ。
中国の身勝手さ、傲慢さが、中華思想・華夷思想にあるとは断定できないようだが・・・・・

エコノミストの中国経済分析ほど当てにならないものはない??
政治的自由と自由市場が無い国では欧米の常識は当てはまらない。
悲観論、楽観論があり、常に崩壊論があるが崩壊していない。
今後の中国の発展モデル。
第一モデル 繁栄は民主化を促進する
第二モデル 繁栄は独裁を強化する
第三モデル 独裁は長続きしない
第四モデル 結局独裁は続く

どれも当てはまらない??

60年前の三反五反運動。
三反
反汚職、反浪費、反官僚主義。
五反
反賄賂、反脱税、反手抜き工事、反国家財産盗取、反国家経済情報盗取。

今も変らない・・・・・・

米中関係が記述されている。
狐と狸か??
中国人は「戦わずして勝つ」ことを考える。
2003年の「人民解放軍政治工作条例」がある。
「三戦」の実施。
輿論戦
敵の戦闘意欲を弱める為に内外の輿論の醸成を図る
心理戦
宣伝等により、敵軍の抵抗意志を粉砕する
法律戦
国際法、国内法を利用して国際的な反発を排除して、支持を獲得する
現在の尖閣諸島の中国の対応が当てはまる。
相手の対応を見る為に、ギリギリのところまで踏み込む。
何度もやれば相手が疲れる。
見極めを行うが、偶発事故もある。
尖閣に侵入してくるのも日本がどこまでやるのか見極めている。

サイバー攻撃がある。
北朝鮮と言い、中国も相当な人員を配置している。
グーグルと中国の喧嘩!!
が世界最大のサイバー部隊はアメリカなのか?
今軍事衛星を落されたらアメリカの優位が危うくなる。
その対処の重要さを記述している。

南シナ海で紛争が起こる。
が長期戦は出来ない。どちらにしても短期で終わる。
中国は敗北を認めない。情報を統制する。
ここから著者お得意のシナリオの登場になる。
考えれるシナリオを並べる。
そう言う訓練をしておかなければならない。
いざという時にあわてなくても良い!!
これは読んでいると疲れる!

1998年に金大中大統領が訪日した。
「一連の発言で日本の戦後の努力を評価し、今後は過去の問題を持ち出さない!」
そういう演説をしたようだ。
著者は感動し、救われた気持ちのなったようだ。
が3年後対日関係を見直す決議をした。
金大中大統領の発言による共同声明は破棄された!
最後に著者は指摘する。
「地政学」的発想の重要性。(これは地球の問題?)
「サイバー攻撃能力」の研究。(やっているのだろうと思うが・・・・)
韓国と争っている時なのか?(哀しき半島国家 韓国の結末を読んでいる)
ロシア・インド・ASEANを当てにするな!(これはどうかなと!敵の敵は味方!)
そうしたら日本はどうしたらよいのか?
記述されていないが、日米同盟なのか?

2015年9月16日 (水)

第2次世界大戦の戦勝記念について思う事!「最大の貢献国は日本????」

第2次世界大戦は歪な戦争なのか??
戦争は何を言ってもドイツが中心である??
中心と言うのはおかしいのか?
ドイツ参謀本部の作戦計画では、ドイツは国境に天然の要害が無い。
なので2面作戦は出来ない。長期戦も出来ない。
モルトケは大政治家ビスマルクがいたので、2面作戦の危険はなかった。
が、シュリーヘンは2面作戦を覚悟した。
が中途半端になった。シュリーヘン計画が実行された第1次世界大戦。
結果、ドイツは敗北になった。計画通りだったら、あわやドイツの勝利になっていたかもしれないようだ。
ドイツは西部・東部戦線と両面作戦は出来ない。
敵の敵は味方!
イギリスを屈服させれずに、独ソ戦を開始した。
となれば、ドイツはソ連の戦力を分散させたい。
具体的には、極東で戦争が起こればよい。
そうすればソ連の戦力は二分される。
スパイ・ゾルゲの「日本の北進は無い」と言う報告で、極東兵力をドイツとの戦闘に振り向けられた!

第2次世界大戦の連合軍勝利の最大の貢献国は日本ではないのか??
日本陸軍は、対ソ連戦が最重要である!!
何故か日ソ中立条約を結んでいる。
日本とドイツは同盟を結んでいる。防共でも一致している。
ドイツとソ連は戦争している。
同盟を結んでいる日本はソ連に宣戦布告してもおかしくない。
そうなればソ連にとっては悪夢である。
実際に同盟の立役者、松岡洋右は北進論を主張した。
陸軍にもそう言う意見はあったようだ・・・・・・

中国大陸で日本は戦争している。
国民党と共産党が内戦を行っている。
日本はその両方と戦争している。(馬鹿かと思うが・・・・・・・)
ドイツにとっては、国民党と停戦して日中でソ連に当たって欲しい。
当然の考えである。
その為に動いている。
が日本はおかしい!!
両方と戦争している。片方と手を打つことを考えていない。
一撃すれば中国は降伏する??
と思っている。

毛沢東が言ったと言う、日本への感謝の言葉!!
「国民党と日本が戦かっていたので、国民党の戦力が下がり、共産党が勝つ事が出来た」
国民党と妥協して共産党に当たり、中国・満州国と共にソ連に備える。
当時の戦略としては、ベターなものではないのかと思う??
防共の考えとしては正しい!!
1970年代の中ソ対立。この時周恩来は日本に武装強化を勧めている!
ドイツが1940年に望んだ状況である!

ソ連(ロシア)と中国は、日本に感謝すべきではないか??
抗日、対日戦勝70周年と言うが、どちらも大層に言えるのか??
対日戦勝と言うのは、アメリカ・イギリス・オーストラリア・オランダ・国民党の事ではないのか??
最大の勝利国、アメリカは何もしていない。

中国共産党が国民党もそれなりの戦いをしたと評価している。
まるで日本と戦ったのは共産党と言っている感じである。
国民党は付録である。
カイロまで行ったのは蒋介石であるが、毛沢東が行った話になっている???
中国は孫子の国である。
日本の兵学の師である。
孫子、呉子、六韜、三略、司馬法、尉繚子、李衛公問対等がある。
これを日本の武将は研究している。
実際に読んではいないが、坊主に講義させていた。
共産党に良い人はいない!
良い人がいないと言うのは語弊があるが、権力闘争を潜り抜けている人達である。
したたかである!!
日本は、周恩来を評価する。が、党内の権力闘争を勝ち抜いている。
騙されてはいけない。なにも周恩来を悪人と言っているのではない。
凄い政治家であるのは間違いない!!

ソ連も日ソ中立条約を破棄して、終戦のどさくさに満州に侵攻した。
4月5日、翌年期限切れとなる同条約をソ連は延長しないと通告した。
8月8日に宣戦布告、9日に侵攻した。終戦は15日である。
日露戦争の負けの恨みを最大に報復した??
逆に、独ソ戦に勝利した最大の立役者は日本ではないのか??
それを認めるのが嫌なので、騒いでいるのではないか!!

櫻井よしこ言う、中国を信用してはならない。
朝鮮半島も同じである。
中国の対日戦勝記念に出席した海外の首脳。
中国と何か関係があるのか??
日本と戦ったわけではない国も多い。
アフリカ・南米・中東欧・中央アフリカ。
中国を讃えるためにであるのだろう・・・・・
やはり中国の政治力は凄いのではないか??
それとも義理だけ果たしておこうと思うのか??
韓国は中国と共に日本と戦っているようだ・・・・・・(どう言う国なのかと思うが・・・・・・)
国連事務総長も出席である。次期韓国大統領??????

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参加している国は下記のようだが・・・・・・・(理解に苦しむ参加国もある・・・・・・・)
ベラルーシ大統領、
ボスニア・ヘルツェゴビナ大統領評議会議長、
カンボジア国王、
チェコ大統領、
コンゴ民主共和国大統領、
エジプト大統領、
カザフスタン大統領、
キルギス大統領、
ラオス国家主席、
モンゴル大統領、
ミャンマー大統領、
パキスタン大統領、
韓国大統領、
ロシア大統領、
セルビア大統領、
南アフリカ大統領、
スーダン大統領、
タジキスタン大統領、
東ティモール大統領、
ウズベキスタン大統領、
ベネズエラ大統領、
ベトナム国家主席、
エチオピア首相、
バヌアツ首相、
アルゼンチン副大統領、
キューバ国家評議会第1副議長、
アルジェリア下院議長、
ポーランド下院議長、
北朝鮮・朝鮮労働党書記、
タイ副首相

オーストラリア退役軍人相、
ブラジル国防相、
フランス外相、
ハンガリー外相、
インド外務副大臣、
イタリア外相、
リビア外相、
マレーシア首相特使、
オランダ国務相、
チュニジア国防相、
ニュージーランド元副首相、
シンガポール元副首相、
イギリス前司法相、
下記の駐中国大使ら大使館員、
カナダ、ドイツ、ルクセンブルク、パプアニューギニア、米国、EU、
国連事務総長、

2015年9月10日 (木)

本・ニッポンの懸案: 韓・中との衝突にどう対処するか・櫻井 よしこ

韓・中との歴史認識、領土問題の軋轢が増している。韓国は「従軍慰安婦」の少女像を、この問題と無関係のアメリカ各地に建てようとし、官民一体となって反日を世界に拡散しようとしている。これはまさに日本の名誉、国益に関わる問題である。
また、中国の尖閣諸島への侵入も恒常化し、防空識別圏を設定して侵略の意図を露わにした。時に韓・中は協力の姿勢を見せ、日本に圧力をかけている。
こうした国益侵害にどう対処すべきか。櫻井よしこ氏がダライ・ラマ法王ほか、韓国、中国問題及び領土・領海、軍事、憲法問題の専門家と徹底議論する。

20150910_book1

対談集である。
対談Ⅰ “従北勢力”が跋扈する韓国は内戦状態
対談Ⅱ 言論の自由を封じ、入国拒否の蛮行に走った韓国の精神構造
対談Ⅲ 尖閣、五島、沖縄、そして日本海にも中国の脅威が
対談Ⅳ 国境の島の防人に聞く「日本の離島をどう守るか」
対談Ⅴ 軍事独裁国家・中国との戦争を防ぐには、日本の軍事的努力が必要だ
対談Ⅵ 抑圧ではチベット人の民意は得られない  中国は変われるか
対談Ⅶ 日本の領土、領海を守れない憲法をどう変えるべきか

対談Ⅰ“従北勢力”が跋扈する韓国は内戦状態は、(洪熒 元韓国駐日公使)
日本語を勉強する高校生の割合を述べる。
韓国がダントツで多いようだ。
韓国の教科書も偏向している??
原爆の事は教えない。いかに日本が植民地支配したかを教えている。
今の反日、嫌韓の時代を憂いている。
今の朴大統領が当選していなければ、対立候補が当選している。
この人が「北朝鮮」の代理人と言われているようだ。
韓国のメディアには、親北・従北勢力が入り込んでいると言う。
朴大統領も問題が多いが、果たして対立候補が当選した方が良かったのか??
韓国の司法もおかしいところがあるようだ。
遡及法。新しい法律は過去にさかのぼって適用出来ないと言う。
が韓国はこれをやっている。
そう言う意外な話が多い。
そんなに北朝鮮の手が伸びているのかと思うと怖いが・・・・・・・・

対談Ⅱ 言論の自由を封じ、入国拒否の蛮行に走った韓国の精神構造(呉善花)
入国拒否されている。
それほど恐れているのか?
単なる嫌がらせなのか?
韓国では日本の善政を教えてはいけない。
統治している。植民地ではない。
と言えば問題になるようだ。日本の都合で投資したのであって、韓国が頼んだわけではない。奪われたものが多いと言う。
「原爆は神の懲罰が下った」
「天皇にあやまりに来い」

親の仇と笑顔で握手した、朴大統領。
北朝鮮、中国との関係が、歴史上から問題は多そうである。
そう言う事が多く記述されている。

対談Ⅲ 尖閣、五島、沖縄、そして日本海にも中国の脅威が(山田吉彦)
五島列島にまで中国は手を伸ばしている。恐怖を感じたようだ!
漁船が押し寄せているのは尖閣だけではないようだ。
中国は沖縄も日本領土と認めていない。
沖縄独立を煽っている???
そのような事実が沢山記述されている。
韓国の竹島占拠の事は、中国の戦略から見れば可愛らしいとも言える??
現在の自衛隊と海上保安庁の能力、日本の離島の数を数えると、非常な危機と言う!!

対談Ⅳ 国境の島の防人に聞く「日本の離島をどう守るか」(中山義隆石垣市長)
現実に中国との最前線になる離島の市長が登場する。
この対談後に、琉球人民共和国の話が、続々出ている。
現在中国・韓国に佐渡、対馬等大量に土地を買われている。
法整備が必要なようだ。
買う事があっても、買われることを想定していないのが日本である。
台湾に近い与那国島は医師がいない。高校も無い。
小さな離島はそうなんだろうが、高校は外へ出さなければならない。
やはり生活は苦しい。
こう言うところには援助が必要であると思うが・・・・・・
金だけではない。そうしなければ無人島になりかねない。
市長は尖閣を実効支配すべきと言っている。
沖縄とは違う!!
自助努力しているところと、たかりの体質のあるところとの違いなのか???

対談Ⅴ 軍事独裁国家・中国との戦争を防ぐには、日本の軍事的努力が必要だ(村井友秀)
どの程度の努力が必要なのか??
お互いがどう思っているのか??
現状維持か、現状変更か?
中国の対日戦略がある。
①   世論戦 ②心理戦 ③法律戦
今中国は共産党幹部による汚職問題、環境問題、経済格差の国内問題が山積である。
虎もハエも叩くと言った習金平も相当汚職している???
中国は、第一列島戦の制覇を狙って実際に動いている。
日本が軍事力整備を進め、あらゆる面から軍拡をする事が、尖閣を守り、
日中の戦いを避ける確かな方法と言う!

対談Ⅵ 抑圧ではチベット人の民意は得られない  中国は変われるか
(ダライラマ法王14世)

ダライラマ法王14世と対談している。
法王は、個人的意見だが穏やかに話する人である。
中国に対しては、思う事は多いと思うが抑制している。
チベットも抗議の為に焼身自殺する人も多い。
今は中国に対して期待しているようなところがあるようだが・・・・・・・・

対談Ⅶ 日本の領土、領海を守れない憲法をどう変えるべきか(百地 章)
憲法改正の話になる。
各国の例がある。
今の現状を見たら少しは考えが違うか??
分かり易い説明である。
国民投票になったら、憲法を守ると言う人は投票に絶対に行く。
が賛成の人は反対の人ほどガリガリでないのでどうなるか分からない?
中国の軍事的目標となっている日本を守る為に、憲法改正も必要である。
日本の戦後体制を変えなければならない!

2015年8月19日 (水)

本・中国の歴史・岡田英弘

もっとも平易でコンパクトな中国史の入門書。中国とはどんな意味か、そしていつ誕生したのか? 民族の変遷、王朝の栄枯盛衰や領土拡大を軸に、中国の歴史をわかりやすく教える。

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確かに良くまとまっていると思う。
まず思ったのは、日本は幸せである。
歴史も単純である。中国なんて複雑過ぎると感じた。
授業で教えるのも大変である。
内容は下記の通りである。
第一章      中国以前の時代
第二章      中国人の誕生
第三章      中国世界の拡大と文化変容
第四章      新しい漢族の誕生
第五章      華夷統合の時代
第六章      世界帝国
第七章      大清帝国
第八章      中国以降の時代

神話の時代からある。
帝舜・兎・・・・・・・・・
知らない事も多く、大変面白く読める。
歴史の中で、シナ・中華・中国人・漢字のエピソードが記述されている。
今の中国・韓国では読んで貰えない本ではないかと思ってしまう!
中国の人口の話がある。
1/10に減少する話があった。
今の人口からすれば信じられない話である。

支那、チャイナ、日本は新井白石がポルトガル語の訳語としてチャイナ、それから支那と言うようになった?
パソコンで「しな」と入力しても、「支那」に変換出来なかった・・・・・・・
19世紀から20世紀にかけて、日本では日本人はみな「天照大神の子孫」であるとの思想が正当とされた。
これにみならって、中国でも神話の最初の皇帝、黄帝の子孫たる中華民族の国との概念が発生した。
1895年、日清戦争で中国が日本に敗れてからの話で、それまでは「漢族」といっても「同一民族」のまとまりは無かったと言う!
が何処かと同じで正当性を主張するようだ!

非中国人を「蛮・夷・戎・狄」と呼ぶ。日本は南蛮がなじんでいる。
「夷」 夏
「狄」 殷
「戎」 周・秦・斉
「蛮」 楚

これを見ていると、中国人は、単一民族ではなさそう・・・・・・・・
入り混じっている。

夏~殷~周~春秋戦国となる。
この辺りは、宮城谷昌光で知識を得ている。
宮城谷昌光は、殷ではなく商を使う。

秦の始皇帝の統一。
始皇帝の焚書の意味を述べている。
これを読むと、それなりの意味があったと感じる。
何も全部焼いたのではないようだ・・・・・・・・

人口がある。
三国時代の三国の人口の合計は500万人と言う。
57年  約21,000,000人
105年  約53,000,000人
156年  約56,000,000人
これが220頃には、約5,000,000人と言う。
激減している。
と言っても何処までが中国かの問題はあるが・・・・・・・・
それにしても凄い。
この人口の不足を補う為に、「五胡」の民族が移住させられたようだ。
民族・漢字と言い、この辺は学者で無ければ理解出来なのではないかと思ってしまうが・・・・・・・

モンゴルが登場する。
伝説かなにか分からないところも多い。
が、この項は読んでいてメチャメチャ楽しい!
良く分かる!
世界帝国への戦略もあったようだ。
内部抗争もあり面白い!
パクパ文字がある。モンゴルが開発したが、モンゴルでは復旧せずに元朝支配の高麗国に伝わり、ハングル文字になったようだ!
ウイグル語・トルコ語もあり、言葉も文字も複雑である。

明から清になる。
この辺りは大変面白い。
語源も分かるところがある。
権力闘争の歴史かと思ったが・・・・・・・・
近代の中国についてはあまり記述していない。
その方が良いと思うが・・・・・・・・

中国では歓迎されない本なのではないか?
漢字にしても、逆に日本の影響が記述されている。
直ぐに読めるので、お勧めの本である!

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