真田幸村 本

2016年4月15日 (金)

本・軍師二人(1985/8)「真田幸村と後藤又兵衛」・司馬 遼太郎

戦国の英雄たちの中で群を抜いて輝く2人の武将──天稟の智将・真田幸村と、千軍万馬の勇将・後藤又兵衛の、名将なるが故の葛藤と互いの深い洞察を語る表題作の他、争乱の時代を溌刺と自由に生きた、戦さにも強く女にも強い、生き物の典型としての男たち、それを慕う女たちを描く、興趣尽きない好短編集。

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読んだのはまだ学生時代である。
面白かった。
今回の「真田丸」で読み返した本である。
本はブック・オフで見つけた。108円である。
この短編に、「軍師二人」がある。
軍師とあるが、どちらも軍師ではない。
大物の薫陶を受けている。
真田昌幸に、黒田官兵衛である。
この本では幸村である。信繫ではない。
信繫が戦場で戦ったのは、上田城攻防戦であり、相手はどちらも徳川勢である。
家康本人ではない!
実践経験はこれだけと言う!
軍略は書籍で会得した??
かたや、又兵衛は実戦経験が豊富である!
実戦で戦術、戦略を会得した。
官兵衛の中津での地侍との戦いの経験している。
朝鮮出兵もしているし、関ヶ原でも戦っている。
名は知れ渡っている!
幸村は昌幸の影に隠れている!
大阪城入場時も、昌幸でなく幸村だったので、家康が安心した??

両者共牢人上がりの落ちぶれた武将である。
大阪城でも中核にいない!
真田丸がある。
これは大阪城の欠点を守る為に造られた。
最初に眼を付けたのは、又兵衛である。
幸村も気が付いた。
どちらが築城するかでいさかいがあった??
結局は又兵衛が譲ったようだ………
それに対して礼も無かったようだが………
出来上がりは又兵衛も評価した。
真田丸は大活躍する!
これが冬の陣である。
夏の陣が始まる!
っこで軍略、戦法が対立する!
大阪城の堀は埋められている。
つまり籠城は出来ない!
なら出兵である。
牢人衆は野外決戦で一致している!
野戦になる!
家康は誰よりも実戦経験がある。
それに野戦が得意である!

迎え撃つ場所は何処が良いのか??
又兵衛と幸村が対立する!
小松山周辺か、四天王寺周辺かである。
籠城は真田のお家芸である!
城取の家である!!
四天王寺の塀、伽藍が格好の出城になる。
真田はあくまで、野外決戦とは言え籠城的な考えをしている!
大阪城の首脳陣は結論を出せない。
分からないと言った方が良いのか??
結局兵を二分する。
ただでさえ少ない兵を分ける。
愚の骨頂である!
明石全登が嘆く!
「場内に百世に一人、出るか出ぬかの軍略家が二人いる。
どちらの作戦案を取っても、そちらに指揮権を与えても徳川の軍勢を壊滅させるのは不可能ではあるまい!」

戦いは又兵衛の予想の通りに戦いになる。
幸村も又兵衛の案に賛同して、打ち合わせを終える。
又兵衛と徳川勢の戦いが始まる。
幸村が援軍に向かうが、時間通りに着かない。
濃霧と言う!
霧の為に進めない!
と言っても一里進むのに3時間かかっている。
必死で救援に向かったとは言えない??
又兵衛は自分の想定した戦いが出来て討ち死にする。
ここに救援が来ていればどうなっていたか?
幸村も自分の想定した戦をする。
家康を追い詰める。
「真田日本一の兵」とまで讃えられる戦いを行う!
救援に間に合わなかったのは、人情だったんだろう………
そう言う内容です!

2016年2月18日 (木)

本・大坂落城 戦国終焉の舞台(2012/9)・渡邊 大門

戦国時代に終わりを告げた「大坂の陣」。徳川家康が豊臣家を滅亡させるための謀略に満ちた戦いという通説は、事実なのか。家康謀略史観に疑問をもつことで見えてきた、浪人やキリシタン、商人の存在。武将の活躍の陰で、彼らもまた生き残りを賭けて戦っていた。軍功書、首取状などの豊富な史料を駆使しつつ、関ケ原合戦から大坂の陣にいたる激動の時代を鮮明に描く。

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著者の本はよく読む。
戦国時代の事になればダブって来る話も多い。
大阪城落城になれば、どうしても真田が登場する。それに牢人が登場する。
同じ内容が書かれるのは仕方がないのか?

「国家安康」「君臣豊楽」
家康の御用学者もよくやると思う!
徳川家康が豊臣家を滅亡させるための謀略の為の戦いだったと言うのは事実なのか??
名前を避ける事や、分けて書かない事がルールなら間違っている。
うかつだったと言う!
やはり滅ぼす気だったんだろう・・・・・・・

関ヶ原の合戦後、大量の浪人が発生したようだ。
牢人が問題を起すのは分かっていると思うが??
秀吉も家康も厳しかったようだ!
牢人になると早く仕官しなければ野垂れ死になのか??

この記述に、元大名が何千人と率いて入城したとある。
そんな馬鹿な事があるのか??
仙石秀範は5千人、明石掃部は4千人、毛利勝永は4千5百人、石川康勝は5千人、弟肥後も5千人、となっている。
真田も率いている。
元土佐藩主・長曽我部盛親もいる。牢人だが後藤又兵衛もいる。
実際はどうなのか??
元の石高より多い兵を率いている。
マア色々あるのだろう・・・・・・・

牢人にとっては最後の戦いになるかも知れない。
徳川より豊臣が勝った方が恩賞が多くなる!
万が一豊臣が勝っても、リーダーがいない。
なのでスムーズな分配が行われたとは考えにくい。
再び戦国時代が続いたのではないか??

真田は九度山に流配されている。
大阪城からすぐそこである。
すぐに入城している。
あまり家康から恐れられていなかった??
ここに宇喜多秀家が流配されていたら大騒ぎである。
が八丈島である。
家康も相手を見て考えている!!
真田など恐れていない。
昌幸には苦杯を舐めさせられているが・・・・・・・

冬の陣が終わり、惣構・堀を埋める。
これは徳川・豊臣の分担が決まっていた。
が実際は徳川が埋めたようだ。
惣構・堀を埋めると言うのは双方の了解事項だったようだ。
毛利秀就の工事についての注意事項がある。
大阪城の者と口論になったら、相手にかかわらず毛利方を処分する。
だから家康が勝手に埋めたと言うのは間違いの様だ??
結局は丸裸になる。
こうなれば大阪城撤去も考えられるが、豊臣は望まなかったようだ。
内部はバラバラでリーダーがいない。
最大の戦力の牢人衆は戦闘継続である。
この時に国替えをすればどうなっていたか??
いずれ滅ぼされていたとは思うが・・・・・・・

大阪城内の生活は悲惨であったようだ。
脱出しても押し戻されたようだ!
城内を餓えさせる為か??
牢人の悲惨さはよく分かる。

入城した武将達の最後も記述されている。
ほとんど戦死か斬られている。
細川興秋も切腹である。
あわよくばと思っている武将も夢を絶たれた。
キリシタンも、宣教師も悲惨である。
宣教師は大阪城を去ろうとしたが、信者が許さなかったようだ!
どちらにしてもキリシタンは不幸な結果しかないと感じたが・・・・・・・

徳川幕府に臣従(?)しなかったから滅ぼした?
実際に国替えに応じて、淀の君を人質に差し出せば存続したのだろうか???
分からない!!

2016年1月19日 (火)

本・真田幸村と真田丸の真実 徳川家康が恐れた名将 (2015/10)渡邊 大門

2016年の大河ドラマ『真田丸』が早くも話題になっている。
これまでも、真田幸村(信繁)は英雄として描かれてきた。
“非正規"の一牢人にすぎない幸村が、さまざまな秘策で天下人・徳川家康を窮地に陥れる――その痛快無比な物語に我々は魅了されてきた。
だが、それは「史実」なのだろうか? 多くの逸話・伝説が残る幸村像を、気鋭の歴史作家が新しく塗り替える! 大河ドラマの副読本にして最高の解説書、ここに誕生。

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著者も戦国時代が専門である。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の時は、沢山著者の本を読ませて貰った。
来年は真田である!
真田信繁で1年間引っ張るのは無理があると思うが………

著者の本からの真田関係の本である。
「真田幸村のすべて 大坂城決戦!真田丸への道」「牢人たちの戦国時代」「真田幸村と真田丸: 大坂の陣の虚像と実像」「【猛】列伝 真田幸村と大坂の陣」「大坂落城 戦国終焉の舞台」

まだ読んでないのもあるが良く書いている。
飯の種なのか??

官兵衛は出自から推理小説みたいだったので、大変面白かった!
西脇と木之本の両方に行ったが、熱気が違った!
近江の方が燃えていた!!!
真田巡りを始める!
今後は甲信越に、尾張、三河、駿河、伊豆、武蔵、上野、下野の方に行かなければならない。
九度山には行った。
大阪はいつでも行ける。そう思っているといつまでも行けなくなる。

どうしても幸隆から始まる。
幸隆、昌幸親子を主人公にすれば、関東の争いから甲信越までの戦国が表わされるのではないか??
信繁はおまけなのか??
著者独特の分析がある。
定説がある。その分析であるがほとんど否定される。
抜け穴伝説がある。
九度山で見たが、ええ観光名所になっている。
そんな抜け穴伝説が数多くある。
これは無いのは考えれば直ぐに分かる。
固い岩がある。
地下水もある。
補強もいる。
メンテナンスもいる。
掘った土に岩の始末は??
立って歩けるだけの穴なのか??
松明を持って歩くのか??
掘った人間はどうなっているのか??
普通は口封じの為に殺される。
そんな事を考えれば、抜け穴は無駄な事であると思うが………

真田と言えば、「六文銭」
その由来は??
三途の川の渡し賃。決死の覚悟で戦うと言う意味だそうだ。
もう一つは、14歳の信繫が、北条との戦いの時に敵の紋である「永楽通宝」
の図柄を書いて戦った。
北条が叛旗を翻したと勘違いして、勝利を収めた。
それ以来「六文銭」を旗頭にした??

真田十勇士に、「根津甚八」がいる。
テレビドラマで根津甚八が演じて、そのまま芸名にしたようだ。
NHKドラマである。
真田十勇士は出せないだろう………

関ヶ原の主役は昌幸である。信繁はおまけである??
九度山に流された時、親子で軍略を練っいた????
どうもそうではなさそう………
昌幸は放免される事を期待している老人である???
信繁も歯が抜け髪も薄くなっている、酒好きのおっさんである???
だいたい大阪城に近い九度山に流された事自体、そんなに重要視されていないのではないか?
つまり徳川家康は恐れてもいない!
恐れていたら、宇喜多秀家のように八丈島にでも流されるだろう………
大阪城と眼と鼻の先の九度山には流さないだろう!!

軍学がある。
「車懸り陣」
川中島で上杉が用いたと言う。若かしり頃は凄い戦法だと思った。
今は賢くなっている。
戦場でそんな軍の交代なんか出来るのか??
出来ない!!
軍学なんてそんなものである??
真田戦法??
そんな物があるのか??

著者言うように、期待が伝説を作る。
信繁ならこうしただろう………
しょせん伝説に過ぎない!!
これもロマンが無くなる。

真田丸の攻防も良く分かる。
浪人衆の派閥(?)も分かる
著者は家康を、タヌキおやじとは書かない。
家康嫌いは、判官ひいきが強い!!

著者の本はよく読んでいるので重複している内容は多い。
細川興秋は登場しない。何となく興味のある武将である………
キリシタンの事も出て来ない!!
やはり楽しい本である!!

本・武将列伝 戦国終末偏 真田昌幸(1975新装2008/6)・海音寺潮五郎

武将列伝 戦国終末偏
この本は官兵衛巡りの一環で買った。
当然ブックオフである。
新装で4巻ある。
その中に真田昌幸がある。
幸村は無い。
ただし書きで、信繁が正しいが通称に従うとある。

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勝頼の寵臣、長坂釣閑・跡部大炊助が逃げ去ったとある。
が、どちらも勝頼と最後を共にしていると理解しているが………
悪く記述されし過ぎである。

勝頼の最後は小山田信茂に裏切られている。
岩櫃城に籠城を昌幸は勧めたが、譜代の小山田信茂が昌幸は信用出来ないと、岩殿城に向かった。
信用できないと言うのは正しいようで、昌幸は北条に通じている。
武田滅亡後は織田に属する。
滝川一益の与力になる。
が、本能寺の変が勃発する。
そして滝川一益が北条に敗れる。
上杉景勝が侵攻してくる。
再び北条に属する。
甲信は複雑である。
山間の国であり小豪族が多い!
小さな領土を取った盗られたの話が多い。
北条に対して含むところがあり、今度は徳川に属する。
徳川とも北条がらみで領土で揉める。
昌幸は徳川と一戦交える。
上田合戦である。
徳川に勝ったとはいえ家康ではない。
関ヶ原も家康相手ではない!
過大評価されていると思うが………

昌幸もプライドが高い!
長男信幸の嫁に本多平八郎忠勝の娘がくる。
がいくら忠勝とは言え、陪臣である。
小なりと言えども昌幸は一国一城の主である。
家康の養女と言う事でまとまった!
家康も我慢している!!
次は秀吉に仕える。
上杉景勝も舐められていると感じていると思うが………
上杉の人質の信繁を秀吉のもとにやる。
大谷吉継が仲介をとっている??
信繫は大谷吉継の娘を貰っている。

次は関ヶ原である。
昌幸は西に付く。
著者は昌幸を信義の人とは評価しない!
勝頼末期から領土欲から見ると、そうなんだろう!
表裏比興の者と言われている!

紀州九度山に流される。
最初は放免を期待していたようだ。
が最後は無理だと悟っている。
ここで軍略を練った話がある
最近はこう言う本をよく読んでいる。
なのでこどうかなと思うが………

個人的意見だが、大阪城に近い、紀州九度山に流されたこと自体、それほどの重要人物とは思われていなかったのではないか??
直ぐに大阪城に入城出来る。
宇喜多秀家は八丈島に流されている。
後の本多正純は秋田だった………

著者は昌幸が好きではないし、評価もほどほどである。
信繫の活躍の名声で良いように思われていると!!

2015年7月28日 (火)

本・【猛】列伝 真田幸村と大坂の陣・渡邊 大門

信繁が築いた真田丸とは?真田昌幸が信繁に与えた作戦とは?方広寺鐘銘事件の背景とは?牢人たちはなぜ豊臣方に集まったのか?大坂冬の陣は避けられなかったのか?
50の謎が明らかに。


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来年の大河ドラマが真田である。
なので真田関係の本が出ている。
来年になれば、本屋は真田ばやりになるだろう・・・・・・・
著者の本はよく読んでいる。
著者も「真田幸村と真田丸: 大坂の陣の虚像と実像」があり、読まして貰っている。
最近は信繫と言う名前の方が良く通っている。
幸村(信繫)から、信繫(幸村)に表現が変わっている。

幸隆から信繫までの真田の歴史を、テーマ別に記述している。
第一章      大阪の陣とは?
第二章      真田一族の謎を探る
第三章      大阪の陣の謎を探る
第四章      真田信繫(幸村)の謎を探る
第五章      大阪の陣の人々
第六章      信繫(幸村)の最後の戦い

大阪の陣はなぜ起こったのか??
真田のルーツは何か??
通説が紹介されて、そに後に検証があるのは著者の特徴と思っている。
書き方が、通説が本当かと思わせる・・・・・・・・
大阪の陣がメインである。
それまでに幸隆、昌幸と真田の歴史を記述してある。
武田信玄の配下になる。
秀吉に属して、家康と対立し、関ヶ原に至る。
九度山に配流される。
九度山での生活があり、大阪城に入城する。

六文銭、赤備えの説明もある。
九度山にも六文銭は多くあった。
赤備えは武田家から伝わる。
飯富虎昌から山県昌景へ。
武田家崩壊後、家康は武田の旧臣を召し抱え、その赤備えを井伊直政に付属せしめる。
目立つので、赤備えにしたようだが・・・・・・

思うが昌幸も過大評価されている。
一流の戦術家では有数の存在であると思う。
が家康相手に一戦できるほどの実力は無いと思うが・・・・・・
そもそも関ヶ原で許されて、大阪と目と鼻の先の九度山に配流されること次第、家康から見れば大した存在でないのだろう・・・・・・
関ヶ原で奮戦した宇喜多秀家は八丈島に流されている。
無害とも言える安国寺恵瓊も死罪である。
世間的な評価が高すぎる。
大阪城に入城したと聞いて、恐怖で身体が震えた話があるが、絶対にない!
それほど恐れているなら紀州なんかに配流しないと思うが・・・・・・・
信繫なんかは、無視されていたのだろう・・・・・
ところが大阪に陣での活躍で尾ひれがついている・・・・・・
昌幸の秘策もどうかなと思う??
面白いが・・・・・・・
ロマンが無くなる・・・・・・・・・・・

真田の抜け穴がある。
子供の頃は信じていた。
今はロマンのかけらもない。
抜け穴は掘らなければならない。
「映画 大脱走」がある
この映画で脱出の為にトンネルを掘る。
その苦労が面白かった。
だいたい抜け穴なんてどんな大きさなのか?
立って歩ける大きさ???
這って進むのか??
大脱走ではトンネル内を台車みたいなものが通り、うつぶせになって人が乗る。
それぐらいの大きさしか掘れない。
と言う事は距離も知れている。
掘る地盤は何か???

岩盤なら内密で掘れない。道具も人もいるし、音もでる。
金堀衆に頼むのか????
(そんな金があるのか?)
抜け穴は地上面より下にある。
ゆえに雨、水が入る。湧水も出て来る可能性がある。
その仕舞はどうする???
平地に掘るのではない。山ありゃ谷もある。
測量はどうするのか??
掘っている方向が正しいかどうか分かるのか??
なにより掘った岩・土はどうやって外に出すのか???
秘密でなんか出来ない!!!
抜け穴の中の明かりは松明か???
煤だらけになるし、酸素の供給は???
そんな事を考えていると無理なのはわかる!!!

入城した牢人衆が記述されている。
列伝である!
これは面白い!
明石掃部、細川興秋、毛利勝永、後藤又兵衛、長曽我部盛親と言うところが面白い。
キリシタンが入城しているが、宣教師は豊臣政権が復活してもキリスト教は布教出来ないと思われていたようだ・・・・・・
奉公構えになり、大阪城に入城した牢人も居る。
戦国最後に戦いと言う事になる。
牢人も勝った時の報酬の大きい方に属した。
徳川が勝っても、摂津・河内・和泉の3ヶ国しか分ける土地は無い。

真田丸はあったのか???
出丸はあったが、信繫が造ったかどうかは分からない???
ここには先に後藤又兵衛が入っていた。
次に真田信繫が入り、真田丸と言われるようになった???
後世に名前は残った!!

十勇士、信繫が死ななかった話があるが、伝奇だろう・・・・・
最後の状況も色々記述されている。
人物像、風貌等歴史に名前が残ったので、良いように話は造られている。
通説を、著者は否定している分けではないが、検証すれは否定的な意見になる。
面白かったです!

2015年5月31日 (日)

真田剣流・白土三平 真田忍群VS徳川

小学校の頃、真田と言えば白土三平だった。
真田忍群、猿飛忍群、柳生忍群に伊賀・甲賀・根来の忍びの群れ!!!!
子供心に興奮していた!!!
大きくなってからも読んでいる?
いや、見ている!

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『真田剣流』 3部作のまん中の作品である。
巻き物争奪戦である。
商人・真田・伊賀・柳生・風魔と登場する。
二階堂流・松山主水に宮本武蔵も登場する。謎の忍び四貫目に服部半蔵は二代目である。
四貫目の名前は、大きくなって知ったが、イメージは白土三平である。
猿飛とは人の名前で無い。
術の名前である。
大猿・小猿・赤猿・白猿・土猿・木猿・黒猿・・・・・・・・・
猿飛びの術を使えれば、全て猿飛びである。
この作品では、真田忍群としては、猿飛に霧隠才蔵、穴山小助が出て来る。筧十蔵もか。
二重スパイとして徳川に潜り込んだ黒猿の運命!
『丑三つの術』
名前から見て、呪いの術だと言う事は分かる。
狙った相手を確実に暗殺できるという、丑三つの術が書かれた巻物の争奪戦になる。
怪物・闇夜軒!明から渡来している。
大坂の陣の前に亡くなる豊臣の武将達!
加藤清正・浅野幸長・池田輝政・真田昌幸・・・・・・・・
丑三つの術である!
どんな術かは分からない。
謎ときが始まる。
これを狙う、商人と配下の忍びに、真田・・・・・・・・・
催眠術?
神通力??
念力
読んでいて、見ていて楽しい!
天海まで登場する。
天海配下の山伏たち・・・・・・・
最後に明かされる、丑三つの術!
マア、面白い作品である!!!!

2015年5月28日 (木)

本・真田幸村―「日本一のつわもの」の光芒一閃 (歴史と人間学シリーズ)

早乙女貢・尾崎秀樹・南原幹雄・百瀬明治・小和田哲男・光瀬龍・滝口康彦・白石一郎・童門冬二・新井英生・土門周平・土橋治重・小林計一郎の連作である。

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来年の大河ドラマは真田幸村である。
これから何冊か読んでいくだろう。
又、真田めぐりも開始するつもりである。
大阪・紀州は行き易い!
もうすでに、偶然だが奥さんが史跡を見つけている。
今度行くつもりである。
幟は立っていなかったようだ。

その真田巡りの一環で読んだ本である。
古本屋で見つけて買っておいた。
名の知れた作家の名前が並んでいる。
幸隆~昌幸~信幸(信之)~幸村(信繁)と続き、真田十勇士の解説もある。
作者の思い入れが強い!
この中では、滝口康彦が印象に残った。
『表裏比興の者』
褒め言葉と思う!
真田昌幸に対して秀吉が言った言葉なのか??
信長に攻められた武田勝頼を、昌幸が吾妻城に立てこもることを進言する。
が勝頼は小山田信茂の岩殿城に籠城しようとして裏切られる。
この最後を聞いた昌幸は、涙を流した。
昌幸の申し出を帰国の口実とする説。
本心とする説がある。
が、それ以前に逸早く北条帰属の手を打っていたようだ!
勝頼亡き後、北条・徳川・上杉・豊臣と仕える先を変えている。

幸村の実戦経験は???
司馬遼太郎、軍師2人では、2回としていた。
いずれも徳川が相手である。
関ヶ原の合戦は当然知られている。
その前に、上田城を徳川軍は攻めている。
どちらも家康はいない。徳川軍である。
この時に幸村は参加していた????
どうもそうではなさそう。
上杉に人質にとして春日山に行っていたようだ。
だからこの戦いには参加していない!
ここでこの戦いに、活躍したと記述している作家もいる。
こうなるとかなりいい加減である!
要は、幸村の実戦経験は1回だけのようだ・・・・・・

真田が鉄砲を雨あられと撃つと言う表現がある。
実際鉄砲をそんなに持っていたとは思えないが・・・・・・・

真田十勇士も登場する。
フィクションであるが、やはり真田と言えば十勇士、猿飛佐助に霧隠才蔵である!
講談とは言え役割が記述されいる。
昨年九州に行った。官兵衛巡りである!
この時国東半島の城跡を回った。

九州の関ヶ原⑱ 豊後 富来城
富来城主垣見和泉守家純(岐阜大垣城戦死)
垣見理右衛門関ヶ原の戦い
西軍方富来城代  真田十勇士筧十蔵縁者 慶長五(1600)年

これは幟の内容である。
筧十蔵をはっきり書かれている。
どうなんでしょうか????

49年間の人生の年代ごとの出来事が記述されている。
分かり易い!

大阪の陣では、譜代ともいうべき兵は150人ぐらいか????
実際は5000人の兵を率いている?
最後まで寄せ集めの兵を指揮し、日本一と言われるほど戦った!!
やはり優れた武将であったんだろうと思う!

本・真田幸村と真田丸: 大坂の陣の虚像と実像・渡邊大門

数多の戦国武将の中でも絶大な人気を誇る真田幸村(信繁)。これまで語られてきたその姿は真実のものなのだろうか。真田一族の出自は?関ヶ原で敗れて蟄居中、「打倒家康」どころではなかった?借金苦に喘ぎ、酒浸りだった?真田丸を築いたのは幸村ではない?大坂の陣、そして真田丸の攻防の真相とは?史料を丁寧にひもときながら、後世に粉飾された神秘のベールを剥がすべく、実像を追求する。

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来年の大河ドラマは、真田丸である。
真田信繫が主人公なのか?
今回は幸村の名前を使わないだろう。
しかし真田信繫では1年持つのか?
現在の「花燃ゆ」も低視聴率にあえいでいるようだ・・・・・・
大河ドラマである。真田十勇士は出せない。
真田忍群もダメである。
伊賀の忍び、柳生忍群との戦いなんて見れない。
真田をやるなら主人公ではダメなのではないかと思うが・・・・・・
『軍師 官兵衛』も本能寺の変までは面白かったが・・・・・・・・

著者の本はよく読む。続けさまに2冊読んだ。
まず真田である。
いつも思うが、良く調べている。
それが仕事とは言え、手紙から日記から色々調べている。
またまとめてくれているのが分かり易い!
二郎にも今までの知識が多少ある。
九度山での生活。
信繫もさっそうとしている分けではない。
歯も抜け、金を無心する哀れな老人?????
そんなイメージもある。
父昌幸も放免されることのみを期待していたと言う。

祖父幸隆から始まる。
幸隆も最初は、幸綱と言う名前の様だ。
それから昌幸は養子に行くが、家督を継いだ信綱と次男昌輝が長篠の戦いで戦死!
昌幸が家督を継ぐ。
武田家滅亡の後、北条・徳川・上杉・豊臣と泳ぐ。
『表裏比興』の者と言われていても仕方がないか・・・・・・
これは褒め言葉だと思うが・・・・・・・
籠城と言うのは真田のお家芸である??
家康と言うより徳川に屈していない。負けていない。
といっても家康自らと戦ったわけではない!
関ヶ原の合戦も、秀忠相手である。
勝ったわけではない!
結果として秀忠軍を関ヶ原に間に合わせなかった。
家康がそれほど恐れる相手なのか??
動員力も無い。
名前は売れている。評価も高いが大名がついて行けるのか?

昌幸も信繫も九度山で軍略を練っていたと言うが眉唾物である。
大阪の陣が起こった。
信繫は入城する。
死に花を咲かせれる。
昌幸が死ぬ前に秘策を授けた???
ただこれは世間に名前が知られている昌幸がいなければ通用しない。
信繫では名前が知られていないもで無理!
この話はどうなのか???
著者のようにここまで調べるとロマンが無くなる。
信じない方が良いだろう・・・・・・
昌幸だったらこう言うだろうと言う期待が言わせた????

信繫が大阪城に入城した時、昌幸か子の信繫かを聞いて、昌幸ではないとして安堵したと言う話。
震えたのは、信幸の(信之)の助命嘆願で許したのに、又逆らうのかと言う事で震えたと言う!
信之と言う人も相当な人なんだろうと思う。
10万石以上の大名になった。
流石真田一族と言うところか!

大阪城攻防戦は、やはり『司馬遼太郎 城塞』の影響が大きい。
これは面白かった。小説であるが司馬遼太郎なら事実と思わせる。
天海・崇伝が出て来る。
これに本多正信いれて悪の官僚である。坊主がそんな事をしてよいのかと思った。

著者は天海・崇伝を出しているが正信は出て来ない。『寂しい・・・・・』
著者が出来事、事件を解説してくれる。
相変わらず分かり易い!
真田丸の攻防戦!
和睦への諸将の考え。
特に冬の陣が済んで講和になる。
講和の条件!
牢人衆の扱い。
大阪城は二の丸、三の丸、総構を破壊して本丸だけにする。
二の丸、三の丸は大坂方が破壊する。
総構は徳川が破壊するようになっていた。
ここまでは豊臣も承認していた。
が徳川が勢いでやったのか?
全部破壊してしまったようだ。
二の丸、三の丸の破棄は徳川の陰謀と言うのは無いと、著者は結論付けている。
埋め立ても、毛利秀就は豊臣との面倒を避けて、7ヶ条の法度を定めている。
こうなると分からなくなる。
が、家康は豊臣を滅ぼさざる得ないのだろう・・・・・・
戦いが始まり、豊臣の諸将が討ち死にして行く。
藤堂高虎の戦い。
渡辺勘兵衛との軋轢は記述されていない。
後藤又兵衛との意見の食い違いはあったようだ。
これも『司馬遼太郎 軍師二人』の影響がある。
二郎は、司馬遼太郎から離れられないのは辛い!

大阪城最後の戦い。
信繫の首実検。
どのような最後だったのか?
落ち延びた伝説も記述されている。
こういう本を読むと、著者には申し訳ないが、ロマンが無くなってくる・・・・・・
大長編ではないので読み易く面白かったです!

昨年は官兵衛まわりをやった。
来年に向けて、今年から真田巡りをやろうと思っている!
『真田と言う事は、武田・北条・上杉・徳川と巡ることになる!』
『官兵衛巡りは時期が放送時だったので幟が沢山立っていた。』
『が、今から回るのはどうなのか?時期がずれている!』

2015年4月23日 (木)

本・天地雷動・伊東潤

信玄亡き後、戦国最強の武田軍を背負った勝頼。これを機に武田家滅亡を目論む信長、秀吉、家康。息詰まる駆け引きの果て、ついに合戦へと突入する。かつてない臨場感と、震えるほどの興奮!待望の歴史長編!

20150423_book


信玄が亡くなる。
後継ぎはどうなるのか?
四男でありながら相続人になる。
が宿老と対立する。
武田家四天王。
馬場信春、内藤昌秀、山県政景、春日虎綱。
勝頼の腹心、長坂釣閑斎。
四天王と対立する。
勝頼は自分の意見を言えない。
信玄の遺言と言う事で無視される。
と言う場面から始まる。

家康、秀吉、勝頼と武田家の家臣が交互に出て来て長篠の合戦まで続く。
家康は苦労している。
信長にええように使われている。
信長の苦しい時、姉川の合戦とかには出陣している。
が反対は少ない。家康への援軍は少ない。
信玄上洛時も信長は3千の援軍である。
家康も後に信康自害の元を作った、酒井忠次みたいに主君を主君と思わない家臣がいる。
徳川家四天王の一人である。
あまり家康の家臣は登場しない。
信玄亡き後の武田家もまだまだ健在である。
武田の圧力を感じる。
信長は武田との決戦を考えている。
その為に鉄砲3千丁を調達する。
5百丁追加になるが・・・・・・
それも同じ性能の鉄砲を造らせる。
これを秀吉が命じられる。
信長の命令である。拒否は出来ない。
今井宗久が受ける。
当時の堺は鉄砲の生産地である。
近江国友もそうである。
鉄砲だけではない。
硝石や玉も手配する。

この3千丁の鉄砲はあったのか?
千丁の横に三を付け加えたとも言う。
又各武将に数十丁ずつ差し出させたとも言う。
ギリギリで間に合うが、それならば3千人の撃ち手がいる。

3段撃ちはあったのか?
最近の研究では無かったと言う。
と言うより鉄砲隊で何人かがまとまって、一人撃ち、次に撃つ、そうして次になる。
そう言う撃ち方をしたのではないか?
やはり鉄砲は強力な武器である。
戦場でいくら大声でも、一斉射撃の命令は出来ないと思う。
散弾の撃ち方もある。

小説では勝頼と宿老の対立がある。
官僚、長坂釣閑斎に対する宿老たちの反感!
「三成と七将みたいな話である」
信長は決戦できる場所を探す。
勝頼が勝てると思える場所である。
そこで長篠設楽原が選ばれる。

周到に勝頼が決戦を求める様に仕向ける。
勝頼が引けないように考える。
その為に信長は兵力を見せない。
勝頼の宿老たちは撤退も考慮に入れている。
が一門衆が動かない。
勝頼も宿老たちに、言ってはいけない事を言ってしまう。
『命が惜しいのか!』
宿老たちはあきらめる。もはや何を言っても無駄と!
最初に、酒井忠次の鳶ヶ巣山攻撃がある。
状況が変わった。
撤退を進言されるが勝頼は拒否!!

家康に信長は佐久間信盛を付ける。
監視役なのか?
将来追放されるがこの頃は信頼されていたのか?
もっとも新田次郎は、佐久間信盛を弱小としている。
ここを馬場信春が攻める様に記述していたが・・・・・

武田の戦死者は1万と言う。
それより歴戦の勇士を失った。
馬場信春、内藤昌秀、山県政景、真田信綱、真田昌輝、土屋昌継、原昌胤・・・・・・
織田・徳川連合軍は名だたる武将の戦死者は無かったようだ。

最後は春日虎綱の進言がある。
北条との同盟強化と、北条の支配下になり生き残りを図る。
一門衆、穴山信君、武田昌豊の切腹。
木曽義昌の国替え。
どれも出来なかったようだ。
面白かったです!

2015年2月 5日 (木)

本・こんなに面白いとは思わなかった!関ヶ原の戦い・渡邊大門

「西軍が敗北した本当の理由は?」「石田三成と徳川家康は最初から対立していたのか?」「宮本武蔵は東軍か?西軍か?」その後の日本の歴史の流れを決定づけた「天下分け目の一戦」を、気鋭の歴史学者がQ&Aの形式で様々な角度から検証する!

20150205_book1


黒田官兵衛もこの形式の50のQ&Aだった。
著者の得意とする形式なんだろう・・・・・・・

第一部      豊臣秀吉没後のさまざまな謎
第二部      政治情勢をめぐるさまざまな謎
第三部      関ヶ原合戦前哨戦の謎
第四部      関ヶ原合戦における攻防の謎
第五部      諸大名たちのその後の謎

著者の本はよく読んでいるので、理解している話も多い。
一番印象に残った話。細川忠興の側室の数が15人と言う話!
秀吉と変わらない。
こうなると忠興のガラシャに対する態度はいかがなものかと思うが・・・・・・・

関ヶ原については、「司馬遼太郎の関ヶ原」を学生時代に読んだ。
メチャメチャ興奮した!
司馬遼太郎が記述しているのなら史実と思ってしまう。
最近ロマンが無くなって来ている。
七将に追いかけられて家康の屋敷に逃げ込んだ。
これは三成の作戦と言うが、実際は無かったようだ。自分の伏見屋敷に逃げ込んだようだ。
秀吉存命の頃から三成と家康は対立していた????
どうもそうではなさそうな感じである。
三中老と言う役職も無かったみたいである。
家康の私婚の相手は、伊達・福島・蜂須賀家である。これに黒田長政が入っていない。
これは前から疑問に思っていた!!!!

第二部の、政治情勢をめぐるさまざまな謎は面白い。
上杉景勝の会津移封。
越後の年貢を会津に持って行ったという。
これで越後堀氏と揉める。
ただ会津の蒲生氏が先に持って行ったと思っているが・・・・・・・・・
景勝・兼続と三成の連携は無かったようだ!
直江状の話は山ほどある。
家康に対する挑戦状は後で付け加えられたようだ。
小山評定はあったのか。
ドラマ関ヶ原では、福島正則役の丹波哲郎が名古屋弁丸出しで会議をリードする。
丹波哲郎は役者である!上手い!!!
この場面が今でも目に焼き付いている。
実際はどうなのか?????
合戦時は、西軍・東軍とは言わなかったようだ。

三成の前面の敵と並ぶ、関ヶ原の激戦地、宇喜多秀家と福島正則の戦い。
宇喜多秀家1万7千と福島正則6千の激突である。
宇喜多勢は精鋭なのか?
どうも違うようだ。精鋭なら福島隊は壊滅している。
やはりロマンが無くなってくる・・・・・・・・・・・・

第三部が関ヶ原合戦前哨戦の謎。第四部の関ヶ原合戦における攻防の謎
徳川本軍は秀忠か?
この話題もいろんな本で読む。
どちらとも言えないと!
家康の下には、本多忠勝に井伊直政がいる。
秀忠には榊原康政がいる。
秀忠軍を残したと言う話もあるが、結城秀康も残っている。
どうでしょか?
嶋左近がいる!どれだけの武将だったのかよく分からない!
家康と五分では戦えないだろうとは思う・・・・・・・・・
宮本武蔵は関ヶ原の合戦時、何処で戦ったのか?
本戦の関ヶ原か、九州なのか?
徳川か?石田か?
これは武蔵も悪い。ちゃんと記録を残していない。
どうも九州のようだが・・・・・・・・

いろんな話があり面白い。
第六部      最後が諸大名たちのその後の謎である。
著者の本はよく読んでいるので、知っている話も多いが、面白い本でした!

 

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    呉の大和ミュージアムです。 2012年9月に訪れました。